2016年6月9日木曜日

Singapore is an island country. -シンガポール2日目-



今回泊まった宿はAgodaで見つけたシンガポール最安価格帯のお宿で、Kallangという地区のCity Backpackers@Kallangという宿でした。朝食付き(ただし食パンとジャムマーガリンのオールセルフサービス)で、僕が予約した時は10.26シンガドルでした。セールっぽかったので定価はわかりません。Wi-Fiがロビー(別棟)でしか使えないのが残念ですが、おおむね困ったこともなく、立地も良好でオススメ出来る安宿です。

さて、今日はシンガポールを出ますが、夜出るので日中はシンガポールを散歩します。宿から中心部までは4駅ほどありますけど、いつものように宿に荷物を置かせてもらって手ぶらで中心部へ。
摩天楼が見えてきました。
まずはこの橋を渡ったあたりにあるバスターミナルでバスチケットの調達です。いくつも旅行社が入っているので手当たり次第に当たってみて、条件の良さそうなものを見つけます。目的地のクアラルンプールへはいくつも便がありますが、ちょっと近すぎるのが難点で昼行バスが多いですね。夜行は到着が朝早過ぎるのが多くて結構探しましたが、23:59発便(つまり今日最終便)で空席がある会社を見つけたので予約。30シンガドルでした。最初の会社で妥協するか迷いましたが粘って正解。朝4:30着で38シンガドルは条件悪すぎ。
シンガポールは英語が公用語になってますが、依然聞き取りづらくて大変です。彼ら、無声音が弱すぎて、聞こえない無声音を推測で補えるレベルまでリスニング力を持っていかないとダメなんで厳しいですね。でもこんな英語もロクに勉強してない旅行者の僕に一生懸命伝えようとして下さるので申し訳ない気持ちになります。
いい発音(とされている発音)ばっかり聞いててグローバル人材なんかになれるんでしょうか。どっちにしろ僕はならない、いやなれないと思いますけど。

えー、んで引き続き散歩ですよ。
ビジネス街ど真ん中
このオブジェみたいなやつはリングから内側に向けて水が出る噴水です。噴水の周りに囲むように5つ建っているビルを5本の指に見立てていて、水が内側に噴き出すのは「富を手中に収める」ことを意味しているらしいです。(昨日教えてもらった)
休憩中のバス達
タイのよりさらに度が過ぎているやよい軒
おっ
到着!

昨日はこの対岸に居ました。改めて、昼も迫力あります。
ブランド物や宝石の専門店が並ぶ、今まで来た中で最も価格帯が高いモール?を散歩。あの3本のホテルの上が飛行機になってるマリーナベイサンズが持ってる商業施設のようです。
人が少ないイベントフロアに留置してあったセグウェイ
カジノも。
適当な格好して高級モール歩き回って、ポケモンの主人公にでもなった気分。[「○○モール へ ようこそ!」][セグウェイ だ!][カジノ にゅうじょうりょう 100ドル]
次いで博物館周辺へ。

遅いひるごはん

肉骨茶(バクテー)。通りがかりに見つけて、流行ってそうなので入りました。9シンガドル。
歩いてシンガポールの銀座と呼ばれるオーチャードまで。

これはここを通る自動車から自動で料金を徴収するシステムです。(昨日自動車の中から見たので知っている)
シンガポールは車を持つのにものすごくお金がかかる国らしく、道を走ってもこうしてポンポンお金を徴収されることになるらしいのです。おかげで香港みたいな渋滞はほぼ見られず。こんなことできるのも都市国家ならではですねえ。京都でも出来ればいいねんけど。

オーチャード。銀座かどうかはさておき、こちらもショッピングモールが立ち並んでいます。東急ハンズなんかも入ってたりして、日本の専門店も多いみたいです。シンガポールの場合は在住の日本人も多いのでうなずけます。
王将もある
そうやったっけ...?
高島屋
日本のゲームもこんなに
ガンプラエキスポ2016やて...。

流石にけっこう遠出したので電車で宿に帰り、荷支度を済ませてもう一度バスターミナルまで歩きます。途中、上に写真で登場している大きな橋の上で突然どしゃ降りに遭い、雨宿りする場所もなくて散々でした。傘こそあったものの、パックにカバーかける場所もなくて濡れましたね。。。まあ仕方ない。

チケット売り場の二つ隣のビルが乗り場で、30分前にチェックイン、あとは乗るだけですが、妙に腹が減ったのです。遅めの昼飯以降食べてないので、やはり食べるべきなんですが、時間はない。周りにコンビニもない。しかもなんとシンガポールドルをほとんど使い切ってしまっていたのです。メシにありつくにはクレカを使うしかありません。雨に降られながらちょっと歩いて深夜に空いてた中華料理屋に入るも10ドル以上食わないと手数料取られるとかでやめにして、あとはこの9割寂れたバスターミナル建屋の中の数少ない食堂しかアテがないですが、どこもクレカ使えず。お腹を空かせて夜を越すことを覚悟したその時、さっき僕がキャッシュオンリーと言われたばかりのカレー屋のおっちゃんが「何なら持ってるの?マレーシアリンギット?ええよ、リンギットで。バスの時間が近い?まあ大丈夫、お前の食うスピード次第やな!」と親切におっしゃっていただきました。カレーは5シンガドルらしいので注文。
すごい!オムカレーや!
カレーの方は日本のそれではなく、タイとかのそれに近いおそらくマレーシアとかのカレーなのですがたまごの方に塩気があって美味しいです。素早く出してくれたので時間が余り、どっから来たの、旅行?期間は?なんて会話をして、お会計も5シンガドル=14.98リンギットなので16リンギット出したら15でいいよって言ってくれました。両替手数料引かれたらシンガドルで取るより損になるはずなんですけどね。最後は「いい旅を!」やて。おっちゃんイケメン。

深夜のシンガポールを出るバスは窓から眺める景色が本当に魅力的で、国境の橋までずっと釘付けでした。いやーシンガポール、短い間でしたけど刺激的でしたわ。いい見学になった。物価は高いと言っても日本並みぐらいですし、またバックパッカーでないときにやってきたいですね。


2 件のコメント:

  1. そのマリーナベイ何とかホテルの屋上プール、夜景も最高!連れてってぇ〜!
    宿泊者のみ利用可能やって!

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    1. この建物見た時ふと世界バリバリバリューのこと思い出したんですよね。そんな御身分になれたらいいですけど。

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