2016年6月25日土曜日

ガンジス河で -インド15日目-


起床AM4:30。宿出発AM4:45。アンコールワットを思い出すほど早く起きだしてやることといえば、やっぱり朝日を見に行くわけです。ガンジス川の朝日。

宿のインド人のバダルさんという方が帯同してくれて、ボートも手配してくれて朝日を拝もうというツアーです。2人で行ったので1人500ルピーですが、もっと大人数を捕まえるとそれだけ安くなるとか。

モーニング救い
まずはチャイ屋さんへ。バダルさんがご馳走してくれました。ツアーに含まれてると考えた方が自然でしょうか。朝が早いインド人が集っててローカルな感じがして、味もとても美味しかった。体も起きますしね。最高です。この素焼きは2つ目になるんで、今度はインド人さながらに割り捨ててみました。やはりちょっと抵抗がある。。。

すぐガンジスに到着

乗船!

舟から北方向、ヴァラナシの街を望む



…そうです。東の空はドン曇りで、朝日が拝めませんでした。残念至極。まあでも出たとしても、今季節的に川幅が最も狭いので良いシーズンではありません。そう思うことにします。アンコールワットの朝日の水鏡の時も同じようなこと言ってた気がしますね。

ヴァラナシのガンジス沿いには、沐浴で川に降りるためのガート(階段のこと)が無数にあります。それぞれのガートや、その周りの建物について、そして目の前で沐浴している様々な人々について、バダルさんが日本語で詳しく解説してくれるわけです。ガンジスの意味からカーストの話まで、昔の王様の建物から今も使われている火葬場の話まで、興味深い話ばかりでした。さすがプロ。
それぞれのガートは出身やカーストによって沐浴出来る人が決まっているそうです。ということで、
対岸へ


わざわざこっちまで来て、やることは一つですよね。沐浴 ですよね。

対岸なら誰が入っても大丈夫とのことでした。でもバダルさんは「首までにしといたほうがいい」と。朝に頭まで浸かって、昼には「病院どこですか」って聞いてくる日本人が大変多いんだとか。タイとかで普通にお腹下してた身なんで、おとなしく首までにしておきました。あとから聞いたんですが、頭まで浸からないと沐浴したことにならないとかいう話もあるようですね。ということで沐浴してません。ただガンジスに首まで浸かって帰ってきただけです。
入ったのは僕だけで、バダルさんと友人は舟上から写真撮ってくれてたんで、えーーまあ写真あるっちゃああるんですけど、あのーですね、非常に申し上げにくいんですが、我ながらあまりにだらしない肉体だったので上げるのはやめます。

「ガンジス河でバタフライ」っていう長澤まさみ主演のドラマがあったっぽいですね。ドラマや映画の類にとても疎いのでインド人の口から聞いて初めて知りました。だいいち僕が高知にいた2007年に、テレビ朝日系のドラマは見れるはずがありませんね。そういう田舎です。
で、首を上げたままバタフライは当然できないのでガンジス河で平泳ぎしてきました。ただガンジスに首まで浸かって、平泳ぎして帰ってきただけです。透明度が低すぎて首から上しか見えないんで友人からは犬かきと思われてたそうですけど。

宿に戻り、寝直し、お昼から再出発。

またBANA  LASSI
今度はバナナラッシーです。40ルピー!この店ほんとうに居心地いいんですよね。。
続いて友人が指輪を作るというので、帯同して商店の並ぶこの路地を散策いたします。

石屋さんの店内
石屋さんて。墓石でも売ってそうな響きですけど、ここで綺麗な色とりどりの石(パワーストーンみたいなのを想像してもらえればいいですかね)を選んでました。
青くて綺麗な石(つまり僕はよく知らない)を90ルピーほどで購入、続いてリングにしてくれる店へ。

待ちつつ向かいで優雅に救われるわたくし
なんかチャイちょっと量サービスしてもらいました。10ルピー。指輪は600ルピーほど、出来上がりは明後日とのこと。

宿の近くのいつも通るカーブがよく見たらヤバいことに気づく
晩餐
ここではサタデーナイトには宴が催されるようで、フライドポテト、唐揚げ、だし巻き、オクラ、トマトとカンペキに日本のラインナップで飲めます。すげえ。
今日はデリー近郊で留学中の同年代の日本男児4人など同年代総勢7人が宿におり、楽しく宴させていただきました。同年代は同年代でまた、話してるといろんな人生があるなあと感じます。雰囲気は昨日とはガラッと変わった感じがしますが、今日もまた夜はまだまだ長いわけです。

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