2016年6月8日水曜日

北緯1度の街へ -マレーシア5日目=シンガポール1日目-


寒いーーーー寒い寒い寒い。で早く目覚めたので、なぜか冷房が効いていない食堂車に向かいます。案の定ガラガラ。なぜなら太陽は昇っているからね。でもスタッフが突っ伏して爆睡してるのは計算外でした。みんなどんだけ夜騒いだんやろ。朝食どきというのにガラガラの食堂車に突っ伏して、さらに眠りを深めます。結局睡眠時間でいうと12時間は寝たはずです。座席車とはいえこれだけ寝れば疲れも取れるっちゅうもんです。

30分遅れでジョホールバル到着!遅れたせいでギリギリの乗り換え。実はこのマレー鉄道、もう一駅だけ先に線路が延びています。そのもう一駅先にいくためだけのシャトルに乗り換えなければなりませんが、これも本数が3時間に一本とかなのでたいへんなのです。切符売り場のおばちゃんに乗り場を教えてもらい、ダッシュして…
なんとか乗り込めました。
渡ってますね。海を。そう。このシャトルの行き先こそが、マレー半島南端、シンガポール共和国であります。列車はシンガポール島に入ってすぐのところで終わりで、実質橋を渡ってしかいませんが料金は5リンギット。トゥンパトの時は15分乗って1リンギットだったので、いかにこの橋が重要な橋かってことですね。なお逆方向は、というかシンガポール側でマレー鉄道の切符を買うと数字はそのまま単位だけシンガポールドルになる(つまり橋だけで5シンガポールドルになる)のでご注意を。
ウッドランズ駅
イミグレは普通に越えられます。歩いて地下鉄駅へ。まあまあ歩きましたが。
ホームドア
国の持つ歴史もそうですが、すごく香港に似ている気がします。実際住民も中国系の方が多いので、すごく香港に近い感じがしますね。ただシンガポールの方が緑が多い街で、建物も洗練されていて圧迫感がありませんが。
宿の最寄り駅前です
中心地から4駅ぐらいなんですが、この涼しげな感じ。綺麗な街です。
裏手の路地は少し香港を感じる
この室外機よ…。

さて今日は、父の同級生でシンガポール在住の方がごはんに連れて行ってくださるとのことでして、それはそれは美味しい晩ご飯を頂いて参りました。
SMOKE HOUSE
シンガポール中心部、 GreatWorldCityというモールの中にある焼肉屋さん。日本の方がこちらでやっている会社の経営するレストランの一つであり、こちらのお店では日本で食べるのと同じスタイルで、日本やUS、オーストラリアの和牛がいただけるなどまさに贅沢な日本の「焼肉屋さん」です。他にもこのモールの中だけで3店舗の日本食のお店があるようで。シンガポールには日本の方も多く在住しているだけあります。地下の和食屋さんの前にはうまそうな寿司がパックで売られてましたからね。ははー。すごい。
こんな写真がこのブログに載っていいんでしょうか
僕の場合はどこかに知り合いがいて世界一周の途中で何日か世話してくれる、なんてことがおそらく今後一切ないので、どうか今夜の贅沢をお許しいただきたい。あ゛ーーーー美味しかった。ごちそうさまでした。
奥様も一緒だったので3人でお肉をいただき、なんとこの後の夜の観光にも連れて行ってくださることに。

ウォーターフロントの再開発エリアです。右に見えるのが中央郵便局を改装したフラトンホテル。左にはちょっと摩天楼が見えますが、そもそも立っているこのあたりがシンガポール最中心部の一角。おしゃれにして圧倒される摩天楼の街並みです。そして…
着いた...着いたで......
中国・上海から陸路のみでおよそ40日、今日6/8についにシンガポール・マーライオンに到着です…!!!さすがに達成感あります!第1章はここまで!って感じですね!そんな章立て案なかったけど!
21:30には光のショーがあります
香港にも似たのがありましたけど、なんでしょう。空気(大気)が違うのもありますが、迫力ですかね。このマリーナベイサンズというなんかいろいろ凄いホテルが間近にしてデカいのが臨場感を生みます。

ここに至るまで全てをその父の同級生夫妻がくわしくガイドしてくださいました。シンガポールの成り立ちから現在のシンガポール社会に至るまでレクチャーしていただきまして、やはり観光において背景を知識として入れておくことの威力を感じました。街の一つ一つが本当に違って見えます。特に現地在住の日本人の方の生の説明ですから貴重です。

本当にありがとうございました。


とりあえずですが上海からの陸路の旅路、この締めくくりにふさわしい街、ふさわしい夜になりました。(でもシンガポールは物価が高いので明日にはシンガポールを出る予定です。。。)


2 件のコメント:

  1. Singapore is an island country. About 4 million people live in Singapore. Chinese, English, Malay and Tamil are the official language of the country. English is the language of education. Teachers use English at school.
    すいません。もう無理です。

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    1. お疲れ様でした。シンガポールといえば、やんな。

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