2016年6月28日火曜日

いよいよ都へ -インド18日目-


朝8時。ほぼ定時で到着です。


ニューデリー
インド最後に滞在する都市は、首都デリーです。出国まではまだ数日あるんですが、ほぼ出国のために来たようなもんです。しかしまあー評判が良くない。日本人旅行者に聞いても、ここまでの現地インド人に聞いても「なにしにデリー行くん!?」「なんでデリーに何日も居るん!?」みたいな反応ばっかり。ちょっと突っ込み気味に来ましたでしょうか。やりたいことがないわけでは無いんですけどね。

ニューデリー駅西側の安宿街
ちょっとカオサンみたいですね。地面を見やれば完全にインドですが。バックパッカーもやっぱりここに集まるみたいです。我々が泊まるのはまたまたサンタナ。デリーにもちゃんとあります(ちなみにあと一つ、コルカタにもあります)。1泊400ルピーとちょっと他に比べると値が張りますね…。街の物価の違いでしょうか。

荷物を置いてシャワー浴びたりして、再びニューデリー駅に。タージマハルに明日行くことにしたので、タージマハルがあるアグラ(デリーから南東に200km弱)までの切符取りです。ニューデリーは大きな駅なので外国人窓口の部屋が設けられてて、行きの切符を入手。

インド鉄道のポスター
インクレディブル・インディア。どこの国鉄もおんなじようなポスター作ってるもんですねえ。「ぜんぶ雪のせいだ」とかよりは旅したくなるかな。
切符売る係員に、「帰りはバス」という選択肢も提示されたので駅前の旅行代理店に何店舗か当たってみましたが、無いかバカ高いか。ネットでの情報にも鉄道の話しか書かれてないので、やはりこの区間は鉄道移動が主流なようです。のちほど帰りの電車の切符も取りました。

ひるごはん
サンタナデリーおすすめの中華料理屋、ゴールデンカフェ。ポークギョウザなんて食べ物があったのでフライドライスと一緒に頼みました。チキン以外の肉は久々です。ここはインドなので。
量が多過ぎましたが、残ったチャーハンを持ち帰らせてくれました。日本みたい。

この安宿街の通りもなかなか面白くて、友人は今度は宝石店を回ってプレゼント用の石(ジェムという言い方がふさわしいようである)を見て回ったりTシャツ屋の写真を撮ったり軽食屋でアイスを食べたり完熟のマンゴーを3つ20ルピー(!?)で買ったり。一方の僕はというと言い値700ルピーの太鼓が250ルピーまで下がったので

買った
んー確かに小さくて面白い音はするけど、よく考えると使い所が難しい…。パンデイロは皮付きタンバリンの使い方をすればすぐにでもちょっとしたことは出来るけども、、、。インド独特の、指のタッチで高くて薄い音を出すのが慣れないですね。

ばんごはん
サンタナの出し巻き卵。うまーい。もちろんこれだけじゃないですよ。昼の余りの大量のフライドライスがあります。
ご飯を食べる共有スペースは屋上で、蒸せるしあんまりワイワイやる雰囲気でもないので部屋で雑務を進めたりしてました。あーでも夕暮れの屋上から見る空は妙に綺麗でしたね。いくつもの建物からいくつもの凧が上がって良い眺めでした。インドは凧揚げが盛んらしいですね。プリーでもなんかそんな話を聞き及んだ記憶があります。

そんなデリー1日目でした。明日が早いので今日はこんなところで。

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