2016年5月31日火曜日

そして僕は -タイ8日目-


今日ってもう5/31なんですね…明日から早くも6月かー、、ペースどんなもんなんでしょう。こんなもんかねえ。
明日から早くも6月って言いましたけど、実際思い返せばこんなに長い1ヶ月もなかったですね。

バタバタっと日本を飛び立ったのが4/27。なのでまあ1ヶ月ちょっとか。とりあえずタイ行きゃなんとかなるやろっていう気しかしてなかった関空、思ったよりだいぶなんとかならなかった上海。WiFiが使えない街中、GoogleやらTwitterやらが使えない通信環境、UnionPay以外のクレカが使えない上海鉄道駅。いきなりホテル代で5000円ぐらいぶっとばしたのが懐かしいです。ちょっと帰ってもう一回出直したかったですねあのときは。
それに引き換えてその後の香港はめーちゃくちゃ自由な気がしましたね。いやほんとにいいとこでしたけど、今思えば物価が高かったですね。うん。宿も飛び込みで取ろうとしてパック背負って走り回ってましたね。で結構ゆっくりしちゃったりして。あれ高くつきましたね。もうちょっと頑張ってさっさとベトナムに抜けちゃえばよかったですね。

人生初の陸路イミグレ(香港→本土)に、さらにベトナムとの国境を越境。ベトナムに渡ったのって今調べたら5/4なんですね、、、なんかめちゃくちゃ長い間中国にいた気がしますが。。。心の準備が万全でないままいきなりの初バックパッカー、初一人海外、初中国でいろいろめまぐるしかったんですね。そう思えば香港で一日ぐらい何もしなくても仕方がないですね。ええ仕方ない。

ハノイについてからやっと落ち着いたんですよね。やっぱ物価も大幅に安くなると安心しますよね。ハノイちゃんと都会やし。フエ、ダナン、ニャチャン、ホーチミンと、ベトナムって2週間いたんですね。中国8日、ベトナム14日。長さ同じぐらいなイメージなんですけど。。
ベトナムが退屈やったってわけではないですけどね。それぞれの街がそれぞれで、すごく楽しかった。やっぱりベタなルートが一本道なのもありますが、バックパッカー始まった!って感じがありましたね。現地の道行く人に「外国人」と認識されたのもここからですし。社会主義国ですけど短期旅行であるうちは息苦しさを感じるでもなく、十分進んでるし、タイまで進んできた今振り返っても日本の風が一番感じられる居心地のいい国であったことは間違いないでしょうな。ただ大都市部のトラフィックはイカれてたけど。

さっき出国以来初めて友達からLINEで電話がかかってきまして、「今までで一番美味かった食べ物は?」って訊かれて真面目に考えたんですが、やっぱりフォーですわ。ベトナムのフォー。これは、日本で騒がれるだけのことはあります。フォーだけ飛び抜けて美味い、というか日本人の口に合うと思いますね。あーよかったベトナム。まだ3つぐらい行きたい観光地残したりしてるので是非また行きたいもんです。

あっけなく越えたカンボジア、ベトナムとここまで差があるかっていう後進国でちょっとびっくりしましたね。最初が首都プノンペン、これで首都か…みたいな。物価は多少安いけれども、治安も悪いらしいし、ぶっちゃけ初めてビビりましたね。ここは。宿も暗い道沿いで、晩御飯はバーガーキングを持ち帰って出歩かなかったり。あと、ベトナム語はアルファベットを使うんですがカンボジアのクメール語はそうではなく、また中国語みたいに漢字から意味を推測したりもできないので、カンボジア入りは現地語が完全な呪文と化した瞬間でもありました。通貨もなぜかカンボジアリエルの他にドルがすごく流通していて、1ドルが4000リエルぐらいなんですが、初日にお釣り6000リエルをもらう局面で2000リエル札と1ドル札で帰ってきました。そんな組み合わせて返ってくることある!?と地味にびっくりしたのを覚えています。あと歩き回った日に公園でストリートセパタクローやってた!これ書き忘れてたけどマジで信じられへんかった。。。普通にラリー繋いでオーバーヘッドとかやってたんでね、土地柄を感じましたね。普通にそのへんに何人もいるんやセパタクローできるやつ。。。ってなりましたわ。
続いて移動したシェムリアップは観光都市で、もちろんお金かけて観光しましたので貴重な経験をさせていただきましたが、観光地商売をやってる輩ばっかりで少々気疲れした感があります。カンボジア最大の収穫は日本人宿などで多くの日本人旅行者の知り合い、友達が出来たことでしょうか。こんな早い段階で多くの日本人と知りあって一緒に旅行する感じになるとは思ってもみなかったですね。現に今タイですが、そのうち3人はここでも同じ宿に泊まって一緒に出歩いたりご飯食べたり情報共有したりしてます。それもこれも元はと言えばシェムリアップに着いた日に「高知家」なんていうよくわからん宿に吸い寄せられたからであって、縁ちゃあ縁ですよね。特に旅してると旅路において小さな決断をし続けるわけですが、その結果でこういう人たちと出会ったり、別の決定をしてたら出会えたはずの人に出会えなかったりしているはずなので、別に運命論者じゃないですけど結果論としての縁ってもんを感じたりしますね。ホンマにちょっっとしたことで人生変わったりするんやなーなんて思います。浅いでしょうかw
結局カンボジアは8日ですか。実際夜着いて朝出てるので丸6日ぐらい?こんなもんでしょう。

そしてタイへ。バンコクに来る途中の休憩の風景、[左側通行の道路ぞい、ガソリンスタンドに併設されたセブンイレブン]で感動しました。なんて日本なんだと。見慣れたコンビニもベトナムぶりで安心するったらないですね。上海ぶりの大都会バンコクも然りです。そうしてバックパッカーの聖地(とかつて言われた)、カオサン通りに到着。確かに、いろいろな旅人の方とお話しさせていただきました。まあでも、それでなんとかなるわけじゃないよね、当たり前やけど。なんとかするのは自分です。当たり前やけど。

タイももう一週間ですか、あの中国の一週間と比べたら密度の薄さが極端に際立ちますな。でも体調がそこまでよくはないのです、仕方ないっすね。シェムリアップ以降、スピードがだいぶ落ちました。また上げていかなければ、です。でも中国との比較で言えば、やっとちょっと旅慣れてきたから、とも言えますね。

ここからどうなるんでしょうか。とりあえずわかったのは、ミャンマーからインドに陸路で渡るのは不可能ではないが困難、というか時間が著しくかかるということ。陸路インド入りは断念です(でも最終的にインドには入ると思います)。同時に、ミャンマーに行くのもやめました。ミャンマーには日本の鉄道のおふるがたくさん走っているらしいのですが、パッと見た感じまだまだ日本でも見られそうなものが多かったし、てか行って帰ってくるためだけにビザ取るのめんどうなんすよね。。。で、そのままインドに飛ぼうかなあどうしようかなあと思案中なう、です。







……えー、今日の作戦は「ここまでを振り返ってみる」でしたが、どうでしたか?ある程度読み応えありましたか?まあ僕としても未公開シーン集じゃないですけど、その時に書き逃したこととか国ごとの総括とかを感じ忘れちゃわないうちにやっときたかったんで満足です。
いちおう、きょうのばんごはん
Duckですって。Duckは美味いねーやっぱり。近場のショッピングモール、Terminal21のフードコートにて、30バーツでした。すばらしい。
イカれトラフィック
バンコクは市内の鉄道とかが開通しつつあるとはいえ、なかなかまだまだ渋滞をよく見ます。


てーなわけで、明日は何を書こうかねえ。写真フォルダとか漁ってみようかな。明日から6月かー。あー。あーーー。世界広すぎて、

途方に暮れます。


4 件のコメント:

  1. 「そして僕は」っていうタイトルの時点でどこに「途方に暮れる」って出てくるんだろう?って探しながら読み進めるよね

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    1. そう読んでくれる人が一人でもおってくれてよかった

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  2. インド映画は見るべき

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    1. インド映画すかー、カンボジアで知り合った旅人の方も本場で見るインド映画はすごいって言ってたんですよねー、ちょっと検討したいと思いますw

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