アンコール遺跡群 -カンボジア5日目-

まあ…そうなりますよね。シェムリアップにいるわけですからね。アンコール遺跡群ありきの、シェムリアップですから。そりゃ行かないわけにいきませんよね。

でも、、、まあ、、、その、、、今日は遺跡の写真が何枚も出てきますが、実際遺跡というものにさしたる興味があるわけでもないんですよね…。世界史は受験で使ってないし興味もなかったし、。旅する上に当たって勉強しときゃよかったと思うのは英語より世界史ですね、現時点では。

シェムリアップといえば、というかカンボジアといえばアンコールワット。国旗にも書かれてあるぐらいやし。、となってはじめて、アンコールワットがいつ建てられた何なのかもわからない状態からアンコールワットについて調べ始めることになるわけですよ。まあ要は12世紀ぐらいに建てられた、クメール王朝の首都の遺跡なんだそうですね。ふーん。ヒンドゥー教だったり仏教だったり、その辺も混ざっててイマイチ捉えどころがないように思うんですよねえ、アンコール。でもアンコール遺跡群の魅力にとりつかれてるっぽい人、いるじゃないですか。身の回りにもいるんですよね。実際世界の観光地ランキングみたいなので何回も１位とったりしてるんで、すごい場所なんでしょう、ぐらいの感じで行きました。

宿で知り合った日本人僕含め4名で、今朝4時半からチャーターしたトゥクトゥクに乗り合い、街から遺跡に向かいます。地味にトゥクトゥク初乗車。トゥクトゥクには死ぬほど客引きされてきましたがよくここまで粘ったもんです。乗ってみりゃなかなか気分はいいもんですね。チャーター一人当たり4ドルで済みました。なんでチャーターなのかといえば、遺跡群の遺跡ひとつひとつが結構離れてて遺跡群内での移動手段が必要だからであり、なんでこんな頭おかしいぐらい朝早いのかといえば、朝日を浴びるアンコールワットが有名だかららしい、と。

チケット売り場は動線から1kmぐらい離れたとこにあるんですがそこはもちろんトゥクトゥクのおっちゃんが連れてってくれ、チケット(20ドル！)を購入。まあ、仕方ない。一瞬で撮られた顔写真がチケットに載り(免許証を思い出す感じ)、

夜明け前のアンコールワット到着

結論から言いますとですね〜、朝焼けは上手く焼けなかったですねえ。でもまあ、昨夜25時頃から雷雨だったことを考えれば、雨も大方上がって上出来です。

こんな感じ

雷雨っていいましたけど、こっちは雨季に入ったところでして、これから毎日のように雨が降るっぽいんですよ。今日も予報は曇りのち雨みたいな感じ。でも雨季は始まったばっかりなんで、有名な水鏡はご覧の通りなーーんか不十分な感じになります。まあウダウダ言ってても仕方ない。その後は中へ。じっくり目に見学させていただくこととしました。内部の写真もたくさん撮ったんですけど要は石の写真ばっかりなんで、石ばっかり貼るのもなんなのでやめときます。いやー壮大なイメージありますけど、内部の装飾、レリーフっていうんですか？、ひとつひとつは細やかで凄いもんなんですねえ(勉強不足)。確かにデカイだけではない。。

アンコールワット最上層の第三回廊といわれるエリアにも上がりまして、素晴らしい景色でした。このエリア実は月に4日ほど入れない日がありまして、昨日がちょうどそれに当たっちゃったんでアンコールワット見学が今日にずれ込み、昨日はカラッポな日になったんです。1日ずらして正解でした。

続いてその奥、アンコールトム

これはバイヨンという寺院、アンコールトムの中心になる遺跡なようです。これがまた凄いっすね。詳しく書くと語彙力のなさと理解してなさがバレるのでやめますけど。すごかった(こなみ)

この後もトゥクトゥクの運ちゃんに有名どころに連れてっていただきます。チャウ・サイ・テヴォーダ、トマノン、タ・ケウ、タ・プロームと次々まわりました。

次々

写真を

あげて

みます

よっ

ほっ

上げたのは後半のタ・ケウ、タ・プロームで撮った写真ですかね。木に侵食されてるの良いっすよね。テンション上がります。なんとも遺跡っぽい。

次々と写真をあげてみましたが、同行者の一人は一眼持っててちゃんと写真をやる人で、こういうときに「あーカメラなあー勉強してみるだけでも変わったろうになあー」とか思います。iPhoneでももうちょっとやりようがあるんでしょうけど。

あと写真ご覧になっておわかりの通り、晴れました。ラッキーもラッキーです。逆に暑くて暑くてそこそこの時間に戻ってきましたが、それでも朝早かったんで8時間ぐらい見学してました。お腹いっぱいです。確かにすごい遺跡でしたね。僕は有用な前情報とかも持ってなかったですし取り憑かれるほどではなかったですが、十分味わわせてもらったなあと思います。カンボジア飛ばさなくてよかったなぐらいには思えました。

夕方はゆっくりして、晩御飯はまたしても宿の前の日本料理屋にて親子丼。妙に甘くて…でした。一回ぐらいは100%の気持ちで美味い！って思えるメシを食ってからこの街出たいねんけどなあ。。。明日も早いので早めの更新して寝ます。

んー、一人旅とか言っといてガッツリ団体行動してますね。先述の通りこの街は乗り物をチャーターしたりして観光することになる、一人旅に少し不向きな観光都市のようで、でもそれゆえ日本人宿みたいに即席コミュニティを作りやすいように街が出来てるように感じます。僕が何も考えてなくても日本人の知り合いを作り、同郷のバックパッカーの方々と交流し、一緒に観光地を回るに至ったのもこれ至るべくして至った感じがしますね。そういう意味では今までにない感じがして面白い街やなあと感じます。一人がまた恋しくなってきましたけど。