2016年8月5日金曜日

ナマクアランド -南アフリカ6日目-


今日は朝からレンタカーをシェアし、北方面にあるナマクアランドというところに行ってみます。昨日のことは一旦がんばって忘れましょう。
ナマクアランドというのは地球の歩き方にも情報がちょっとしか載ってない、乾燥地帯ながら一年のわずかな期間だけ花が咲き誇る土地です。このわずかな期間というのがちょうど8月あたりで当たるかもしれないということで、僕以外の二人がかねてから行きたいと思っていたらしく、それならばということで僕も便乗させていただきました。
国際免許を持っているのは同い年の彼のみということで一人に運転を任せることにはなってしまいましたが、遠くまで運転してもらいました。なんと片道400km!道がとても良いのでとんでもない時間はかかりませんでしたが、この距離は相当なものです。


郊外はだだっ広い耕作地帯

やがてこんな感じに
寄ったガソリンスタンドの近くに案内所があったので聞いてみると、どうやら時期は早すぎるよう。唯一ここなら咲いてますっていう場所への行き方を教えてもらって向かうことに。

道はいつしかこんな感じに

到着!

おおーーーー

これは後ろ側、来た道
花がなくても大概見応えある景色なんですよね。謎に入場料60ランドを取られ国立公園の中へ。


えっこの中に入って大丈夫なん?ていうウォーキングトレイルのスタート

見事なお花畑



車で回るルートも見事


うさぎ
よく飼われてるようなまんまるくなってるうさぎじゃなくて、ピーターラビットみたいな草原から顔だしてぴょこん!みたいなうさぎを初めて見ました。あのぴょこん!の描写は誰かの創作じゃなかったんですね。耳が大きくて、見事にぴょこん!でした。

花がないところにあった展望台も良い眺め

遠くに何かおる!


こりゃもうサファリですね

ホロホロ鳥、らしい。めっちゃ走るのが速かった
このそこここに見られるアリの巣に、アスレチックみたいにして登ったり降りたりしてるのがかわいらしかったです。遠目に見てるからでしょうけど。

そんなナマクアランドでした。これで時期が早すぎるってんなら、満開の時はいったいどうなってるんやって話ですよね。確かに広いナマクアランドの中でここだけしか咲いてないんでしょうけど、日本では見られない乾燥帯に咲くワイルドで上品な花々が一面に見られたので十分満足です。ほんで個人的には、強盗にあった翌日の過ごし方として花に動物に癒され、いい一日だったと思います。

さて、ナマクアランドを夕方に出てしまったので、帰り着いたら23時ぐらいになってました。レンタカーは実は二日間借りていて、明日も出るのでゆっくり休む必要がありますね。


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