2016年8月2日火曜日

憧れのケープタウンへ -南アフリカ3日目-


南アフリカのハイウェイは道がよく、そしてアフリカという言葉がイメージさせるようなだだっ広い感じではなくゴツい岩山なんかも多くあって、車窓がなかなかおもしろいんですよ。車のCMみたい。

唯一上手く撮れたのはこんなかんじ
特に山々の岩肌が間近に迫ってるとこが多くて見てて飽きませんね。道はおおむねまっっすぐなんですけど。向かうはケープタウン。一度は行ってみたかった素敵な街です。地理を選択してた方は記憶にありますかね。アフリカの南の端は地中海性気候なんですよ。センター地理で頻出のやつです。そう。いよいよ湿潤な温帯に突入。確かに上の写真も緑豊かな感じしますもんね。


ケープタウンのシンボル、テーブルマウンテンが見えてきた

「ブルートレイン」の看板が見える
南アフリカにおいて、というか日本以外の国々においてブルートレインといえばプレトリアとケープタウンを結ぶ世界一豪華な寝台列車です。ギネスブックのお墨付き。ひとばん3000ドルとかするんですよ。これこそいつか乗ってみたい。
そして「ブルートレイン」の看板が見えるということは、ケープタウン駅に着いたということです。

良き旅路の果てにふさわしい景観
ケープタウン、一種の憧れの街なんですよね。やっぱり地図でも幾度となく見てきた街でもあるし、気候も文化もアフリカであってアフリカではない。そしてこの大陸の果てという立地!ゴール感!実際にこの一ヶ月、僕の意識の中ではケープタウンをゴールにして進んできたつもりなので達成感もひとしおです。やっと着いた!

さっそく日本人の定番宿へ。

ケープタウン駅の電光掲示板
一分刻みのダイヤが設定されてますね。多少の遅れは出ているようですが、私の知っているアフリカとは違う...考えられない......高度な文明や..........

駅前
大都市。大都市にして、街のどこからでもテーブルマウンテンやライオンズヘッドといった何かしらの大きな山が見える素敵な街です。
メインの繁華街の様子
これはね、もうヨーロッパです。ヨーロッパ。素敵が過ぎる。ハンバーガーショップやバーが立ち並ぶこのロングストリート沿いに今回の宿も位置します。
チェックイン後は少し散歩。一応の目的地は、人生初の 大 西 洋 です。30分ほど歩くと海沿いにショッピングモールを発見。見るからに観光用な港に隣接し、船をモチーフにした外観、そしてナントカウォーターフロントという名前、明らかに再開発のモールですね。途中は人気のない大通りを通ってきたんですが、ここはとても活気があります。後で調べたところかなり有名な観光地なんだとか。そんなありがたいところとは知らず、歩いてまわってみてました。


マリンバ三重奏
奏法とかはあんまり洗練されてない感じでしたけど前に立ってるやつのアドリブソロ(と思しきソロ)がめっちゃかっこよかった。音使いとかもアフリカ感あってすごいよかったんでしばらく遠巻きに聴いてました。そして

人生初の大西洋
うおー!海!(当然)

海鳥が一羽。カモメ?

海の後ろ側はこんな感じ。山のある港町はそれだけで素晴らしい
一人で海をゆくのがお似合い

再開発したんやろなっていう港
ヨットやボートには観光客が乗れるようです。なるほど。儲かりそう。

大西洋を拝んだので、日が暮れないうちに宿に帰りました。ケープタウンといえど、夜になると街の雰囲気は一変し、出歩くのは危険という噂なんですよね。ていうことでこういう時のお決まり、ハンバーガー買って帰って宿で食って寝る!ってやつです。ハンバーガー美味い!普通のチェーンで買ったけど。美味いですわ。そしてプレトリアでも食って思ったけどフライドポテトにかかってるピンクのシーズニングソルトとやら!これが美味いのなんの!南アフリカの文化なのか欧米全体の文化なのかわかりませんが、とにかくよくある塩と油だけの味ではなく、何度も食べてしまいます。フライドポテト文化が発展している。


宿には日本人が僕の他に四人。話させていただきました。女性二人連れのバックパッカーの方々。一人は同い年、僕と全く同じパターン。またしても関西出身。絶対バックパッカーやってるのは東京より関西出身が多いとおもいます。たまたまでしょうか。僕はここに因果関係を見出したくなっちゃうんですよねー、、、。東京の人はあくせくしてて旅に出ようなんて思わないんじゃないか、とか。まあナンセンスなんですけど。
残るお一人はお金を貯めては旅を続けてらっしゃる女性の方。もうずっと旅をしてるらしく、各地の観光、治安、ビザなどなどの情報にめちゃくちゃお詳しい。すごいなあ、、。

その女性の方と同い年の彼の三人でレンタカーをシェアすることに。日程は明々後日以降なので、明後日まではゆっくりしますよ。弾丸移動でしたからね...。


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