2016年7月18日月曜日

ダルエスサラーム観光← -タンザニア6日目-



スマホを盗まれて一夜が明けました。普通に超ショックを受けてますが、だいぶ整理がつきました。今日すべきはポリスレポートをもらう(この国で盗品が返ってくるわけがないが、保険をおろすため)、先に進むための切符を入手する、保険会社に電話する、安いスマホを買う。これを一日でこなせばほぼノーダメージで次に進めるはずです。ということでまずは昨日の警察署、オイスターベイポリスステーションへ。覚えやすい。牡蠣湾警察署。
さすがというかなんというか超お役所仕事でした。あの部屋行けこの部屋行け。だいたい昨日途中まで書いてもらったレポートはみつからんかったし。
「What’s your name?」
My name i..「Write Here!」(目ん玉をひん剥いて)
ほな最初から”書け”って言えよ!ぜったい高圧的に振る舞うためだけにそれやってるやろ!
タンザニアの警察署でポリスレポートをもらう。誰でもできる経験じゃないですね。貴重な経験。貴重貴重。うんうん。
続いて今後のチケットを2箇所でそれぞれ難なく入手。ここで昨日晩メシの時に会った男と再会。昨日はショック過ぎて何も書いてないので時間を昨日に戻して補足します。

昨日、YWCAに着いた後ばんごはんを食べるために併設レストランに行ったんですが受付の無愛想なおばちゃんに「閉まった。YMCAへ行け」と言われてしまいます。YMCAはYWCAから教会を挟んだ向かいにある同様の施設です。よくあるYMCAのManがWomanになったやつがYWCAです。たぶん。
YMCAは見たところどう見ても閉まっている幼稚園ぐらいにしか見えない建物だったんですが前にいた男性に「ここがYMCA?」と聞くと中のレストランまで案内してくれて、話し相手になってくれました。これが今日会った男性です。今日はスマホ盗まれてショックで何も考えられないと言うとめっちゃ同情してくれました。要約すると彼は「アーティスト」で、絵を買ってほしいわけなんですが、まあショックで何も考えられないことを分かってくれたのか特に強引な客引きとかはありませんでした。帰りも暗い中YWCAまでついてきてくれて心強かったですね。

そんな彼と再会し、「きっぷは買った」と言うと「今からスマホ?」てな流れになり、スマホ屋(露店とか怪しい店とかじゃなく)まで案内してもらうことにしました。買ったのはHUAWEI製の一番安いスマホで、200,000シリング、ほぼ1万円でした。GPS、テザリングが動きSIMフリー。上等です。せっかくSIMフリーなので続いてSIM屋へ。タンザニアではVodacomという会社が一番いいと聞いてたのでVodacomに連れてってもらいます。ここがなかなかにわかりづらかったので男性についてきてもらってよかったとこですね。SIM代、電話とネット1GBのチャージで1000円以下でした。アバウトなのは、もう帳簿つけるのやめたんですよ。ここまでの帳簿が全てなくなってしまったので。これが一番悲しい。

最後は電話ですね。宿のすぐ近くの世界チェーンビジホ、ホリデイインにカフェがあったのでコーヒー頼んでネットに接続。ちなみにYWCA、YMCAともにネットは「今は使えない」。こういうの多いな。。。いいホテルなら使えるってことは単純に宿が修理を怠ってるだけですよね。。。

幸いスキミングの件でSkypeを1ヶ月無料電話し放題にしてるのがまだ生きてるので保険会社に電話。帰国後書類提出で保険が下りるとのこと!よし!よしよし!当然全額じゃないですが保険が下りると知った瞬間に気分が上向きました。日本以外のSimを読まない上にホームボタンもつぶれたボロiPhoneをつかんだタンザニア人ざまあみろ!

ということでミッションコンプリートです。日没前に宿に戻りブログの原稿を完成させ、YMCAでまたばんごはん。という一日でした。おわり。








え?写真ですか?ないですよ?あるわけなくないですか?



安スマホ、画質がゴミなんですよ。メモがわりとかにしか使えん感じ。今日中にバックパックの奥底にしまったデジカメを掘り出して運用できるようにしますが、思い立ったら一瞬で写真を撮れるってのができなくなったと思うと...


やっぱりヘコむ。この安スマホも無事日本に持ち帰れるんかな……。監獄の水シャワーを浴び、ドミトリーに一人、またゆっくり寝ることとします。寝まくって前に進んで忘れていくしかない。

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