2016年7月12日火曜日

千の丘の国 -ルワンダ3日目-


ルワンダ3日目、高いお金を払ってゴリラでも見に行かない限りはもうほぼやることはない、はずなので、まずは次へのバスチケットを入手しに行きます。これがちとわかりづらかった。キガリからの国際バスのチケットはニャブゴゴバスターミナル内の会社にはほとんどないようで、客引きのにーちゃんに連れてってもらいました。(にーちゃんもよく知らないようで一回別のとこ行ってましたね。)
参考まで、僕が買ったのはニャブゴゴBTの北西端交差点の斜向かい(北西)にある事務所です。
僕が次向かいたいのはタンザニアのアルーシャという街ですが、1000キロ近くあるので途中の街で息継ぎしようと思ってました。調べるとビクトリア湖畔のムワンザという大きい街に行くときビクトリア湖をちょっと船で渡るということだったのでムワンザに行こう、と思ったんですが、、、

「ムワンザ行きバスはAM3:40発PM8:00着。」…まず初のタンザニアで夜着なんて絶対嫌やし、その前にAM3:40て何。アルーシャ行きは?と聞くと
「アルーシャ行きバスはAM3:40発翌AM6:00着。」

...なんなんそれ。AM3:40は絶対なん。…、値段はどちらも相応だったのでビクトリア湖のおふねはパスして朝着の安全性を取りました。AM6:00って安全とは言えませんが、どうせ遅れるでしょう。そういう大陸と聞いております。明日AM3:40、タンザニア・アルーシャ行きが決定。電話番号か部屋番号があれば3時に電話してくれたそうですがそんなものはなかったので、自力で起きて来てくれとのこと。まあそりゃそうですね。
連れてきてくれたにーちゃんはこのやりとり中ずっと居座り続けてたんでチップが欲しかった可能性がありますね…。頼んでもないし、てかそもそもキミ客引きやんか。

ハードな予定をぶっ立ててしまったところで、続いてBTに戻ってローカルバスに乗ってみます。勝手はだいたいウガンダと同じ。行きたいとこ言ったら連れてってくれて、人が集まり次第出発。今回はマイクロバスで、補助席まで全部詰め込まれました。アフリカすげえなと思いましたが、BTを出ないうちに気付けました。全員座ってるだけ日本よりよっぽどマシ。5kmほど乗って、着いたところは大使館通り。かなり綺麗な通りです。
EU旗はためくイギリス大使館
とりあえずの目的地
キガリ 観光地 で調べて辛うじて出てきたイネマ・アートセンター。システムはウガンダのと同じ、絵を買ってねっていう施設ですが、ウガンダのが小屋に所狭しと絵が置かれてあったのに対し、ここはちょっとした美術館みたいな感じ。ギャラリーとか言うんですかね。絵や彫刻、その他なんていうかよくわからない芸術も、難解なものに寄ってたと思いました。芸術の素養もさっぱりありませんが、すげーすげー言いながら見てましたわ。
裏手で制作をつづけてるのもがっちりアーティストの方々、その何人かは僕のような来訪者につきっきりで案内してくれるわけです。売り物じゃなさそうだったので僕についてくれてたアーティストの方に許可を得て撮影したのがこちら
All You Need Is Love
この下の庭もゲージツになってます。期待してなかったですが見応えありましたね。
ちょっと歩くと国会があるとのことだったので、せっかく首都に来たし国会議事堂見とくかと思いました。思ったのもあってバスまで使って来ました。
入り口までしか無理やった
全貌ぜんっぜんわかれへん。まあぶっつけで来ればこういうことにもなりますわね。かなり遠くに来たのでバイタク捕まえてまたしても例の首都機能の丘へ。ていうか首都機能の丘じゃなかったな。国会ならここにあるからな。
やっぱりカフェ
スモールのアフリカンティーを頼んで、この量来ました。アフリカンティー、マサラチャイほどはキツくなくて美味い。。
晩飯も同じところで。

夜遅くまで居たので普通に安パイを切ります。ただ今日はこの緑のスープだったんですが、アフリカでこの色のスープってとこから想像力を働かせなかった僕が悪かったです。素材の味。完全に青汁。

帰りはバイタクではなく、歩いて帰ってみました。もちろん大通りだけしか通ってませんが、夜一人でも安全と皆口をそろえるので歩いてみました。まあ、大丈夫なんじゃないかな、。責任は持てへんけど...。
こんな景色なら歩いてみたくもなるわけ
家々の明かりがひとつずつで、先進国の都会とは全く違った夜景が楽しめます。これがバイタク乗っててちらちら見えたので歩きたくなったとこはありますね。。

明日が早い、もう早いとかじゃないので少しでも横になって寝ようと試みます。


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