2016年7月6日水曜日

カンパラ散歩 -ウガンダ2日目-


ウガンダ二日目、今日はとりあえずカンパラ市内を歩き回ってみることに。
まずはあさごはん。充電してて写真がないんですが、ビュッフェスタイルと称する簡単なあさごはん。まあでもトーストにピーナッツバター塗り放題のコーヒー飲み放題とくれば上等でしょう。ベトナムと同じ感じでしょうか。
で、とりあえず街中までは適当にマタトゥを拾えば500シリングで連れてってくれます。やっす。まず目に入るのは巨大なマタトゥターミナル。




日本車どころか、日本からきた中古車めちゃくちゃ多いんですよ。昨日から思ってましたけど。塗装もそのまんまだったりするんですよね。なんとか工務店とか、よく見ます。たぶんですけど、日本はウガンダと同じく左側通行、したがって右ハンドル左ドア車だからなんじゃないでしょうか。
多っ!!
この規模のマタトゥターミナル、あと少なくとも一つは近くにあります。マタトゥ、めちゃくちゃ普及してるんですね。普及とかそういうレベルじゃないぐらい多いようにも思えますが。そして圧倒的トヨタ率。おびただしい数のハイエース。

街を歩く
散歩してるとこういうとこ吸い込まれちゃいますよね...
吸い込まれて正解。ビルとビルの間、結構おもしろげな商店通りになってました。
ここを左に行くと...

屋台街も

知らないボードゲーム
すごろくに近そうでしたね。全力でサイコロ振ってたし。あとトランプなんかも。どちらも賭けて。 どこの国でも賭け事は良い娯楽なんですねえ。
「Chicken?」と声をかけられましたがチキンは量も多すぎるしパス。すると「Rolex?」。事前に先人のブログで見てたんで、ロレックスという屋台グルメがあるらしいというのは知ってたんですよ。2000シリングというので頼んでみることに。

チャパティ焼く鍋で作る
たまごとトマトを割り入れてジャッと焼く
クルッとチャパティと巻いて完成。
塩味がきいてバリ美味です。シンプルですが、ハズレ得ない。屋台飯の魅力ですね。楽しくなってきたぞ。
ロレックスの完成を待つ間、流れていたアフリカ音楽に合わせて踊ってみろとムチャ振りされます。アフリカ人の前で踊るなんて恥さらし以外のなんでもないですよ。軽く踊ってみたら周りのウガンダ人たち大盛り上がり。都市でもやっぱりアフリカやなあ。リズムの強い音楽や踊りが大好きなんですね。軽い踊りで軽い熱狂が帰ってくる。
少し北のほうに歩いてみます。坂道を登ることに。カンパラは高原に位置する都市で、斜面だらけの土地に街が出来てる感じです。立体感がある都市はそれだけでなんかおもしろいっすね。
独立モニュメントらしい 
銀行の本店?こういうでかいビルもある

カンパラ駅
なお現在ウガンダでは鉄道の旅客輸送は停止されており、駅も封鎖されています。アフリカは鉄道があんまりない、というか流行らないみたいで、こういうのがちょくちょくあります。寂しいもんですね。人は多いのに鉄道が成り立たないの不思議な印象を受けるんですが。

とねこん
閉鎖されている駅は寂しさを感じさせる
ちょっと外れたので中心に戻って、

街中にある昔ながらであろう市場
フルーツや野菜がどっさり売られてます。声をかけてくるおばちゃんたちも陽気。

これがもう一つのマタトゥターミナル
モールもある
 だいたいインドのバンガロールにあったモールと同じ感じ。上り下りの道の形、フロア構成の感じ、入るとき荷物を預けるところまで一緒。東アフリカはインドから多く人が入ってきて、文化も多く入ってるらしいんですが(現にチャパティをすでに2枚食べている)、こういうとこも似通ってるのはそのせいですかね。

???
これ、中国語でもないですよね?中国左ハンドルやし。間違いなく(有)と書いてあるし。もしかしてですけど、たとえ日本で動いてた時そのままの塗装でも立派に日本ブランドとしてハクがつくので、日本製をアピールするために日本語っぽい文字を頑張って偽造した、、、とか?

両替屋。
 ドルとかはまあいいんですが、日本円とのレートがすごい。1円はだいたい33シリングですけども、両替屋が円買うときは1円=20シリング、円売るときは1円=50シリング。ガバッガバ。そうでもしないと商売成り立たないんでしょうけど。

寺院
楽器屋を発見
早速スティックの試奏と言い、ドラムを試奏させていただくことに。おそらく4ヶ月ぶりとかになるんじゃなかろうか。こういう機会にちょっとでも動かしとかないとドラム叩けなくなりますからね。。。
まだ日没までは時間もあることなので、歩いて宿に帰ってみることに。
イスラム教の大学
クリスチャンが多いですがムスリムも多いです。丘の上に立派な大学がぶっ建ってました。

交差点に日本のODAで出来た建物も
ただ、この札が貼ってあった小屋がなんのための小屋かは一切分からず。。。
坂が多いので高いところに来ると景色がいい
ジャンベ屋
もうだいぶ宿の近くまで戻ってきていますが、ジャンベ屋。明らかにジャンベを作っていますね。木の胴にひもをいっぱい通してるところです。前には材料であろう、動物の皮が剥いだままの形で転がってるわけです。中も少し見せてもらいましたけど一面ジャンベとジャンベより大きい名前がわかんない太鼓でした。

ばんごはんは昨日の残りのチキンに加え、昨日の屋台のとこでサモサ(インドの揚げ餃子)が500シリングで売ってたので買って食べました。ごく普通のサモサでしたけど、やっぱり安いですよね。サモサはインドでも安かったので。どうやって作ってるんでしょう。
明日の計画を立てなければですが、だいぶ歩いたので少々眠くなってきたところであります。


4 件のコメント:

  1. ロレックス作りたい!
    黄身が見えへんよね?白身だけ?
    全卵2個?にトマト入れてチャパティで包む。調味料は塩のみ。これでよろしい?

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    1. いや、黄身も入ってます。アフリカはここまで、どこで見ても黄身がかなり白っぽいんですよね。全然黄色じゃないです。全卵1個で、塩の他に"調味料"と呼べるほどに油が多かったですね。あとはそれでだいじょうぶです!ぜひご家庭でも!

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  2. 台湾人女性と過ごした初めての夜が明けて、充電さえも済んでないってわかりやすすぎるでしょ

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    1. このコメントの犯人は突き止められました。悲しいことにこういう発想しかない友達が多すぎて最初は見当もつかない。。。

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