んー、いや早く起きて遠出したろとか思ってたんですけどねー、実際起きてみたらまあまあしんどかったですね。。。
でまあ細かい予定があるわけでもないのでゆっくり朝寝して、同じく散歩です。
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こんどはちゃんと朝ごはんの写真 |
それなりには綺麗にしてあるでしょ?ピーナツバターとフルーツさえあればなんぼでも満足度上がると分かります。それから昨日もありましたけど、おそらく味からしてパッションフルーツのジュースが。朝のジュースはほんとに美味い。
昨日と同じようにお昼前から出かけてみます。
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ウガンダアートギャラリー |
中は撮影が無料じゃなかったので写真はありませんが、小屋の中にゲージツ(主に油絵)が所狭しと並んでました。外では美術を学ぶ学生が何人か、油絵を懸命に描いてました。内心ちょっとナメてかかってしまいましたが胸を打たれるような絵もいくつもあって、あーすごいなーと。まあ美術は全くわからないんですけど。すごい才能がここに眠ってるのかもしれないとか考えるだけで割とテンション上がりますよね。
続いては、昨日の夕方に行って「イスラム教の大学」として掲載したモスクです。僕の地図アプリには確かにそう書いてあったんですけどね、、、。これは立派なモスク、しかもあのリビアのカダフィ大佐が援助して出来たという、その名もカダフィモスクというモスクです。入場料10000シリング(約300円)を払えばガイドをつけてくれて、簡単に解説してくれるという情報を事前に得、行くことに。
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でっか。りっぱ。 |
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さすがの絨毯 |
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ステンドグラス、コーラン。 |
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左に写り込んでいるのがガイドしてくれたアシュラフ |
ほんとは最後に写真を撮りたかったんですけど、撮る間も無く次のお客さんの相手しにいっちゃってタイミング逃してしまいました。。。来たタイミングは良かったのか、マンツーマンでガイドしてくれました。贅沢。アシュラフはとても気さくで、僕の写真を撮ってくれたり簡単な質問に答えてくれたり、壁のアラビア語を読んでくれたり多分キリスト教で言うところの聖歌にあたる詩歌を詠唱してくれたり。歌上手かったです。まあずっと練習してきてるわけですしそりゃ上手いか。金曜日にはもちろんここに所狭しとムスリムの人々が集まるけど、昨日(水曜日)はラマダーン明けの祝日で賑やかに祝ってたそうです。昨日も前までは来てんけどな。
モスクの見学が終わると、昨日あげた写真でもやけに目立っていた塔(ミナレットというそうですが)、あれに登らせてくれます。
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長い長い螺旋階段 |
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登りきって下を見ると..。 |
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壮観! |
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中心部エリアを望む |
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モスク側 |
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全体がこんな感じ |
ただでさえ丘の上に建っているので、このようにカンパラが一望できるわけです。ここまで揃って10000シリング。他にも欧米人観光客がまあまあ居ました。確かにこれは来るべき観光地の一つですね。オススメできます。
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ジャガーバスのターミナルとオフィス |
カダフィモスクからほど近いところにあります。次のバスを予約。係員、結構親切でした。アフリカは、他の観光地とかはどうか知りませんが、少なくともここは親切で良い人が多いです。イメージと一番違ったとこですね。殺伐としてない。適当でもない。仕事は結構ちゃんとしてくれる。大都市部だからなのかもしれませんけど、少なくともカンパラはそうですね。
モスクから中心までの通りはケータイ屋がたくさんあるので、予備機のスマホを持って行ってみました。予備機はSIMフリー(のはず)なんですが今度はバッテリーがダメになったっぽくて、バッテリーだけ変えてもらうことに。こんなウガンダの街角の小さな店に任せるのも不安でしたが、SIMどうこう以前にメインのスマホを盗られでもしたら途方に暮れますからね。。。全部コミコミで80000シリング(2500円ぐらいかな)でやってくれるらしいので任せてみました。2時間で出来るそうです。
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よくわからない揚げパンを購入 |
味はおかしくないのですが、食感がおかしい。噛み切れません。でも2個で500シリング。約15円。めっちゃ安いな。。。
カンパラは観光客慣れしてないのでしつこくもありません。バイクタクシーの運転手も「乗る?」みたいな顔だけして何も言わずに寄ってきて手を横に振るとすぐに去ってくれるし、街で話しかけてくる人もたいがいただ外国人と喋りたいだけの陽気な人たち。なにかの店をやってるおばちゃんに喋りかけられて「日本人?その揚げパンちょうだいよ」って言われ、冗談とはわかってたんですけどどうせ要らないんで試しにどうぞってあげてみたんですよ。笑いながら返してくれましたね。もちろん僕も「冗談やで」の顔で差し出したつもりでしたが、ここで「もらえるもんはもろとけ」みたいな根性を出してこないあたりが、良質な陽気って感じしてこっちも気が楽になります。
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一番大きいというモール |
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フードコート |
は、流行ってない。。。隣のモールはもうちっと流行ってましたが、ここはもう全然ダメや。。。確かに中心からは1km以上歩いたとこにあるので便は悪いかもしれませんが、元気そうなこの街でもこうなるとこはこうなるんやな。。。
モールに来たのはウガンダの最先端を見たいと思ったからってのもありますが、米ドルを引き出したいのもありました。でもこの国では無理ですね。シリングを引き出して米ドルに両替するしかないようですわ。。。それなら各国で引き出しながら行くわいな。。。
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使われてない線路 |
切なくなるなおい。使われていないので地元の人々の道になってました。
マタトゥを捕まえて市内中央まで戻ります。500シリング。昨日行ってみた楽器屋で安いスティックを購入。修理屋に戻るとしっかり修理完了。ちょっとバッテリーが充電されるスピードが遅いような気もするけど、まあとにかく2時間できちんと済ませてくれたし安いしやるなあという感じ。
事前に計画していた街中でやることはだいたい済ませたので(もちろん米ドルは引き出せなかったが)、また歩いて戻ってみることに。
途中で学校帰りの青年二人に声をかけられ、喋りながら帰りました。まあ僕の方が全然英語力がないので苦戦しましたが、日本の写真見せてと言われたんでなんてことない高知の風景とか京都の寺社仏閣を見せてみたり。まあ喜んでくれて日本行ってみたいって言うてくれましたね。一人は途中でわかれたんですが、もう一人は宿の前まで通学路が同じでした。
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彼はまだ16歳 |
なんと彼、ウガンダ人ではないそうです。英語を学ぶためにコンゴからやってきて頑張ってるんだとか。すげえ。「キンシャサ?」って聞くとめっちゃ嬉しそうに頷いてたので正確にはコンゴ民主共和国の子ですかね。コンゴに居る親がお金出してくれて勉強させてくれてるから将来は親を支えられるように勉強を頑張ってるって言ってました。子供を留学させるほどなので家庭が貧しくはないんでしょうけど、それにしても涙が出そうになりますね。偉いなあ。別に親を支えるだけが親孝行ではないと思いますが、堕落しきった日本の大学生には聞かせてやりたい。
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また屋台街へ |
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ロレックス |
今夜のごはんはロレックスと、一昨日のと全く同じチキンの素揚げをポテトフライやオニオンサラダと一緒に袋に入れたやつ、です。ロレックスの方は前食べたやつと違ってトマトの他に玉ネギやキャベツも入ってました。値段は前のより安くて1500シリング。チキンの(以下略)が5000、あわせても6500シリング、200円ぐらいです。もう、お腹いっぱいですよ。いいぞアフリカ!
......明日こそは少し遠出する、はずです。。。
さすがにイスラム圏に行って「ミナレット」を知らんのは教養なさすぎで。
返信削除いやそれを衒学的と呼ばずしてなんと呼ぶねん
削除どっぷりアフリカにハマってますな~
返信削除せやねー旅行者が少ないからか地元の人も外人(のお金)にガツガツしてなくて気は楽やね。
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