今夜はまた夜汽車です。今日は夜に出発なので、それまでは宿周辺でゆっくりすることに。
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まず部屋に救いが届くところから一日が始まる |
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あさごはん |
見ての通りとても優しい朝ごはんです。パンは中に薄いあんこみたいな味のする何かが入ってて甘くて美味でした。インドで普通にごはんを食べる時は、油断するとインドの皆さんはすぐ辛いものを入れてくるんで、その点ここでのごはんは安心して食べられるのは◎です。
再びゆっくりして、シャワーを浴びまして。ここの共用シャワーがホットシャワー、つまりお湯が出るシャワーなんですが、ホットシャワーは実にペナンぶりでした。シンガポールの宿はなぜかお湯が出ず、クアラルンプール空港は無料なんでさすがにお湯ではなく、そしてインドは当然のように水しか出ない宿ばかりだったので実に約半月ぶりのお湯シャワーですよ。ありがたやー。
そしてチェックアウト。荷物を置かせてもらって宿やこの周辺でゆっくりすることにしました。まずとりあえず食堂でおひるです。もも肉のニンニク醤油焼き、みたいなのを注文したんですが、
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おひるごはん |
...おっとこれは思ったよりだいぶ、もも肉のニンニク醤油焼きですね。。。突然の男メシでびっくり。味は見た目通り、そりゃ旨いわなって感じ。
宿にいた方にオススメされた、ちょっと歩いたとこにあるカフェに歩いてみることに。
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宿の近くの大通りはこんな感じ |
「迷うと思う」とは言われてたんですが、やっぱりカフェ、見つからず。こういうの悔しい。地図見たのに見つからんとは。何人かに道をきいたりしましたが、やはり今から考えると教えられた場所はバラバラ。インドに来て何度目でしょうか。最後に教えてくれた人は知ってそうな口ぶりでしたが、教えられた方に行こうとするとなんとカラスに襲われるという事態になったので退散。散々です。具体的には頭を掴まれましたけど、鳥に襲われること自体たぶん生まれて初めてなんですよね。なんでよりによってこんな時なのか。インドのカラスは攻撃的、とかあるんでしょうかね。
昼間は結構暑いので、もうおとなしく宿に帰ってゆっくりすることにしたのでした。
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夕方にはまた |
今晩は宿に泊まるわけではないのでもらってはいけなかったのかもしれませんが…。救い3杯目。
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ばんごはんまで居ました |
今日の日替わりメニューはチョウメンという焼きそばみたいな麺。なんと50ルピーで食わせてくれました。見た目よりサクサク食える感じでボリューミーですがペロっと行けました。
最後はリキシャも呼んでもらってサンタナロッジをあとにしたのでした。短い間でしたがお世話になりました。短い間にしては落ち着いた印象がありますが、考えてみれば日本人と交流したのもまあまあ久しぶりでしたね。ええ。
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再びのプリー駅 |
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これじゃ |
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我々はニューデリーまでは行きません |
ハイデラバードから来た時と違ってこの列車は毎日運行。東海岸にあるプリーからニューデリー、いわゆる黄金ルートにもかなり沿っていることになるので需要が多いんでしょう、編成自体もめちゃくちゃ長かったです。20両ぐらい。しかも我々は客車のうちで最も先頭寄りの車両だったので、突端型ホームの始発駅プリーではそのほぼ端から端までだいぶ歩きました。輸送力よ。
まあでも突端型の始発駅てことで、インドではあるあるらしい遅れや急なホーム変更のリスクもあまりなく、すんなり乗れましたね。
今回はまだ本格雨季の到来していない北インドでの移動なので無難にエアコンありの3等車。
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今宵の寝床、中段です。 |
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これは... |
日本が世界に誇るシンカンセンでもたぶん近年やっと導入された、トイレに人が入ってるかどうかデッキまで行かずともわかるシステム。どうやらこのシステム動いてるっぽかったですが、トイレにそんなハイテクそうな装置は一切見当たらず。ちゃんと動いてたんかな...。
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やはりドアから身を乗り出して、 |
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いざ |
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出発。 |
エアコン車は非常に居心地はいいですが、デッキに椅子とかはないのでもう寝床に座って二人で喋ってたりしてました。高校時代の話とか。お互いの上海行った時の話とか。日本から遠い異国のインドですが、夜汽車でこんな話するのも地味に雰囲気あるなあとか一人で思ってました。
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この中にはシーツ |
さらに毛布と枕もちゃんと配られます。エアコンなし車との差額は400か500ルピーぐらいのもんだったかと思いますが、エアコンある上に寝具一式揃うので全然払う価値アリの差額な気はしますね。結構快適です。
夜の物売りからチャイなんか買って飲もうもんなら僕は割と寝れなくなる方なので遠慮させてもらって、んで買ってみたのが
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インスタントのトマトスープ |
なかなかオシャレな商売してるでねーの。専用のエプロンにお湯のケトルと粉末用意してて。これで20ルピー、まあまあ美味かった。
到着は明日の夕方なのでゆっくり寝られますわね。気楽です。
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