2016年8月1日月曜日

ありがとう -南アフリカ2日目-


起床9:00。10時から麦わらの彼とお母さんがバスのチケットを一緒に買いに行ってくれることになってたんですが、10時になっても誰も起き出してきません。そうか、ここはアフリカやったな。気長に待ってると、10:30頃に麦わらの彼が起き出してきて「お母さんはサロンに行っちゃったから11時まで待っててね」とのこと。サロンっていうのはどういう施設だろうか。。。普通にエステサロンかな。。。

麦わらの彼はなんと19歳。ヒゲもたくわえて落ち着いてたので、まさか年下とは。ボツワナに何しに行ってたのか訊くと、「お母さんに会いに行ってた」とのこと。ん?じゃあ今からチケット買いに連れてってくれるあのお母さんは...?「ステップマザーだよ」。なるほど。彼はボツワナ出身ということになり、ボツワナではボツワナの言葉を話し、こっちでは英語を話すんだとか。なるほどねえ。実のお母さんが別の国に居るってのは大変そうです。今はギャップイヤーというやつでゆっくりしていて、来年から大学に進むんだそう。ギャップイヤー制度、日本にもあれば僕だって休学生なんていうよくわからん身分にならんで済んだのになあ、ええなあ。などと。


テレビでは南アフリカのオーディション番組をずっとやっていた

面白かったが、
ずっとカラオケでなくアカペラなのがつらいところではあった
朝ごはんにシリアルをごちそうになり、そしてきっちり11時に近くのスーパーにバスチケットを取りに行ってくれました。バスが夕方だったので夕方まで家でゆっくりしていったら?と言われましたが、早めに行ってちょろちょろ歩き回りたかったのでお昼過ぎに失礼させていただくことに。

高級住宅地である

麦わらの彼。
Simカードにチャージして、街行きミニバスに乗るところまで全部面倒見てくれました。ほんと何から何まで、ありがとう。大学に行っても勉強頑張って!

うろちょろしましたが大したものはないし、人の目つきに安全さを感じなかったのですごすごとバスターミナルへ。
インターケープ社のバス、旅のお供にちいさなピザ
いやー、もう完全に先進国ですね。治安が悪すぎることを除いては。バスも快適快適、リクライニングはじゅうぶん倒れるしきれいなトイレはついてるし。道もきれい。20時間の旅路ですが、何も苦にならなさそうです。

発車後ちょっとするとヨハネスブルグに到着。通路側の席だったので写真がないんですが、街の大きさ、ビルの高さ、少し垣間見ただけでため息が出るほどでした。なるほどこれは大都市やわ、治安が悪かろうと人口が流入し続けるのもわかるわ。という。でもバスで通過するだけでじゅうぶんでした。こわいからね。

20時間の間に15分休憩が3回しかないのが日本の感覚とは少し違いますが、まあどうせ寝ますしトイレはついてるし快適そのもの。バスは南へひた走ります。

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