あさごはん |
パンとピーナッツバター:着いた日に近くの商店で買った。30枚ぐらい入った食パンとピーナツバターあわせて40ランド弱。一食あたりたぶん5ランドないぐらい。
オレンジ:露店で買った。一個2ランド。
コーヒー:この宿はいつでもタダで飲める
充実のあさごはん、30ランド弱。2ドルですかね。すげえ。自分で食材を調達すればこうも安くなるんですね。。。
昨日は憧れの街に来たというのにさすがにだらけすぎたので、今日こそはケープタウンを歩き回ってみたいと思います。
宿のすぐ近く。街の中でもふとみやればこんな景観が広がってる |
宿の近くの公園。 |
公園には人に慣れたリスがたくさん。 |
これは教会やな。 |
これも教会やな。こっちはいわれある尊いやつらしい。 |
広場。左奥の近代的な渡り廊下ね。 |
街を素敵な並木道と公園がブチ抜いてる街。 |
Parliament |
国会の後ろにはちゃんと山々 |
国立図書館もケープタウンにあった |
国会周りには緑豊かな公園 |
見慣れない鳥たちがたくさん |
これは博物館 |
連日見ている海鳥。名前わかる方いますか? |
これもまた見慣れない |
奥の山がライオンズヘッド。 |
ここでチェスやってみたい |
まあ平和。 |
!?!? |
公園から離れて駅の方へ。
この近くにはオールドフォート的な建物があったのでそれを見に行ったんですがあいにくの改修中。
この大きな橋は素晴らしい眺めなので写真を2,3枚パシャパシャとやってたわけですね。そしたらですね、
時計塔 |
線路、駅、街、山が見渡せる橋 |
この大きな橋は素晴らしい眺めなので写真を2,3枚パシャパシャとやってたわけですね。そしたらですね、
結論から先言いましょうか、
強
盗
に
遭
い
ま
し
た
はい。マジか。はい。マジです。はい。遭うかもなとは思ってたけどまさかこんな平和なケープタウンで、白昼堂々。油断するやんか。
それでは事の顛末をご紹介しましょう。
遠くから黒い服を着た、僕より小柄な黒人がやってくるわけですよ。僕に手を伸ばしてくるわけですよ。物乞いと思うじゃないですか。「Sorry.」言うて立ち去ろうとするじゃないですか。黒人が詰めてくる距離が最終的にゼロになるわけですよ。僕のお腹に金属が当てられてるわけですよ。黒人何か言ってるわけですよ。knife的な単語と「If you scream,」ていうフレーズが聞き取れたわけですよ。
ああ、強盗か、と。ナイフはたぶん折り畳みナイフみたいなのが折りたたまれてる状態で、全然恐怖とかないんですよ。「あーマジかー取られるやつかーマジかー」みたいな。抵抗したらあかんやつやなっていうのもアタマで冷静に考えて分かる感じ。ポケットの中に手を突っ込まれて買ったばかりの安スマホ取られました。デジカメは「メモリーだからメモリーカードだけ抜かせてくれ」とか言ってカードを抜こうと手間取ってると通りかかったミニバスが気づき、強盗はスマホだけ持って逆方向に走り去って行きましたとさ。今考えれば最小限の被害で済んでます。不幸中の幸い。サブバッグなんか下げてたら全部いかれてたかもわからん。スマホは買って半月しか持たなかったですけど、安いのにしといて本当によかった。
ミニバスがすぐ近くのバスターミナルまで積んでいってくれ、路上の警官に引き渡され。警官も、「警察署まで自分で歩いて行ってくれ、私らには場所を教えることしか出来ない」「日本人ならカラテで戦えたでしょ、どうして戦わなかったの?笑」しか言いません。一人の強盗への憎しみから、この国全体への不信感へじわじわと変わっていくのを実感します。狂ってやがる。人が、白昼堂々、強盗に遭ったんやぞ!なんやそのお気楽な対応は!この不信感の中ひとり歩いて警察署行けってか!
...行きました。行きましたよ。帰国してから保険を下ろすためだけにポリスレポートを入手する必要があるんですね、ここからはタンザニアでスマホ盗られたときと全く同じです。しかしながら!1時間以上も待たされた挙句、「まずセキュリティのためにSimカードの通信を止めないとポリスレポートを出せない」の一点張り。何を言っても全く聞いてくれません。お前らがそんなんやからこの国はいつまで経ってもこうなんじゃボケ!このとき初めて落胆しました。ああこの国は、強盗に遭ってもポリスレポート一枚出してもくれないのだと。とんでもないところに来てしまったと。ものすごく腹が立ったのに、****のワンワードしか言えなかった自分がまた情けない。帰路で唯一持っていた折りたたみ傘がガラクタに帰したのは秘密です。
この顛末を宿のスタッフに頑張って話していると、そこにいたナミビア人が「なんでカラテで戦わんかったん」と言いながらも警察に電話してくれて、この状態でもポリスレポートが出ることを確認してくれました。さらに英語が不自由な僕のために一緒に警察署まで行ってくれることに!優しさが身にしみる...
道すがら彼について聞いてみると、名前はトマス、38歳、一週間前に息子が生まれたばかり。南アフリカには勉強のためにきてるんだとか。道を聞きながら警察署に行ったんですが、彼が話しかけた浮浪者のような老婆が英語が通じないと見るやアフリカーンスで何不自由なく会話。ナミビアでは公用語の英語の他、使われている言語があまりにも多く、トマスも5ヶ国語を操れるそうです。すげえな。
警察署に行ってトマスが事情を全部話してくれて、あまりにもあっけなくポリスレポートが出ました。ありがたい...。僕の警察のヒキが悪すぎたのかと思うぐらい。向こうも上機嫌で、「どうしてカラテで戦わなかったの?笑」......。信じられんぐらいみんな同じこと言うな......。
で、まあこれがあるとないとでは大違いなので、全部やってくれたトマスに「チキンかハンバーガーか何か食う?」というと
SUSHIになった |
そしてこんなに動いたのにスシだけで足りるわけがないので、夕方落ち込みつつもしっかりスーパーで買ってきた食材で本晩御飯をば。
お夜食 |
という1日でした。あーあ。本当にダサい。親から金借りて何やってんだって話ですよね。痛いほどわかってます。わずか3ヶ月ちょっとの間にカードはスキミングされてiPhoneは窃盗、新しく買ったスマホは半月で強盗される。これ以上ブログ続けても恥を晒し続けるだけですし今はもう辞めたい気持ちですね正直。冷静に考えて今回のケースは僕は何一つ悪くないんで仕方ないと思ってはいるんですが、気持ちは完全に折られました...。これで明日は朝からレンタカーで出ないといけないのか...。。。旅難しいよほんと...。海外旅行やる皆様もお気をつけください。とりわけケープタウン駅近くの大きな橋は一人で渡るのは極力避けましょうね...。
つよく 生きて
返信削除ありがとう ございます
削除めげずに がんばって 生きます
富豪の家に泊めてもらったり、事務所に泊めてもらったり、良い旅してるやん。しかしアフリカ人て親切なんやね〜。今の日本人 旅人にこんなに親切にしてるか?
返信削除スキミング、iPhone窃盗にスマホ強盗、被害は最小限やし、ブログ的には おもろ○で〜。
確かに宿は結構ギリギリのことやってますね。こんなん続けてたらいつか死にますね...。
削除被害に関してはこれでも結構ヘコんでます。。。皆さんにしっかり楽しんでいただかないと元が取れませんのでよろしくお願い申し上げます笑