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バスのスタッフ「ハリーアップ!ハリーアップ!!ヘイ!」(AM6:50)
どいつもこいつも適当な説明ばっかりしやがって。慌てて起きて荷物を回収してバスを脱出しました。呑気に寝てると別の街に連れて行かれるので。
ということでベトナム中部の古都・フエに早すぎる時間にほっぽり出されました。恥ずかしながらフエという街は日本出国前日まで存じ上げなかったのですが、前日に友人にオススメされたので来ました。ハノイから南部の中心都市ホーチミンまでの通り道上に位置し、かつ世界遺産に登録されているという尊い街です。地理ではやりませんでしたが世界史では出てきたようですね。中部には他にもミーソン聖域やホイアンといった観光地があるのですが、どれもこれも寄り道になってお金がかかるのでパスします。フエは最もメジャーな観光地のようで、世界遺産登録も1993年と非常に早い。筋金入りの超有名観光地なわけですね。バックパッカーも多く見受けられます。
とりあえずホステルに荷物を置かせてもらって、約200円のハイクオリティ朝食をいただき、フエの王宮に出発です。(ベトナムの地元店でご飯を食べるときは500円も出すと食べきれない量が出てくることがわかってきました。)
フエ、観光地とあってハノイ以上にバイクタクシーの客引き率が高いように思います。しかもハノイより気持ちしつこい気がしてもう非常にストレスフル。
これはまだ入口ですが |
とにかくデカい。15万ドンも取られました。ガッツリ足元見られてますが、これ見なきゃ仕方ないので見ます。1945年のいわゆるベトナム八月革命まで実際に使用されていたとかで、残存する建物はそんなに古くはなくて綺麗です。しかしながら第一次インドシナ戦争・ベトナム戦争の戦禍に巻き込まれたとかで、残存してないところは遺跡のようになってます。
ちゃんとしてるところはちゃんとしてます。すごい。 |
復元も次々と進んでいるようです。 |
つわものどもが夢のあと |
ちょっとラピュタみたい |
最奥に鎮座する金の龍が入口の現ベトナム国旗を眺めるの図 |
広いし暑いので休み休みゆっくり見学します。徒歩圏内の観光地はほぼないので急いでも仕方ないわけです。15万ドンも払ったし。でもさすが15万ドンでした。あまり感想を述べ続けると僕の薄っぺらさがバレるので王宮はこのへんにしておきましょう。
出口から出てしばらく歩くとなぜか戦車とか戦闘機がいっぱい並べられてありました。 |
クオックホック |
正面の金ぴかホー・チミン像だけながめて後にしました。確かに言われてみれば賢そうな目をした子が多かったような。
遺跡対岸の新市街から見渡せば、ちょうど王宮の方角はなかなかに夕焼けていた |
前菜が出てきた |
思いのほか具沢山 |
火の通った野菜がたっぷり入ってて旅行者には大変助かります。生野菜は怖いですし(といってもトマトとかちょくちょく食べてるが)、かといって野菜食わなかったらすぐ体壊しますのでね。これだけ飲み食いして日本円で400円以下でした。大満足。
腕を見やればすっかり灼けてしまってます。もう十二分に歩き回ったので、明日はまた少し移動する予定です。
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