観光日2日目、今日は遠郊の遺跡2つへ行って参りました。
昨日はトゥクトゥクでしたけど今日はバンをチャーターして、別の日本人宿からも人を募って計8人でプレア・ヴィヒア、ベン・メリアの二箇所。別に対してハードな場所でもないですが、なぜかフタを開ければ男ばっかり8人でして、なかなか面白かったですね。普段出会わないようなタイプの方々が多かったように思います、いい意味で。一日一緒に行動するんでいやがおうにもしゃべることになるんですけど、帰る頃にはなんかもっと話聞いてたい感じしました。いい時間でした。
順を追いますと、まず朝の7時に出発してプレア・ヴィヒア遺跡へ。プレア・ヴィヒアは山の上にあるんですけど麓に着いたのが10:30ぐらいでしたかね。ジープに乗り換えて10分そこらで山頂付近のプレア・ヴィヒアに到着ということになります。バンで3時間半て書きましたけど道はずっと舗装されてて快適でしたし、逆に言えば距離は遠かった。。。ちなみにこの遺跡は世界遺産なんですが、北部のタイとの国境沿い、というか国境係争地に位置し、日本の外務省のカンボジアについての渡航情報ページでは真っ先に注意情報が上げられています。…といっても2014年からは落ち着いてて観光客が紛争に巻き込まれる可能性は低いとされてるんですけどね。”自らの安全確保に引き続き十分に注意し”って、そんないきなり紛争始まられてもどう注意しろってんでしょうかね。ちなみにこのページ、「最近,高齢の日本人旅行者が増えていますが,アンコール遺跡には足場の悪い場所が多くあり,転落事故も起きていますので,十分注意してください。」とかPL法対策みたいな呑気なことが書いてある平和そうなページなんでたぶんプレア・ヴィヒアも大丈夫です。
遠郊地だからか人も少なくてアンコール遺跡群よりずっと快適に見られますね。石の写真ばっかりだと鬱陶しくなっちゃうのは今日も同じなんであまり上げませんが、歩き回ってると人が全く写り込まない写真が撮れるどころか360度他人がいない空間に入り込んだりがしょっちゅうで、その瞬間鳥肌立ちます。結構デカい遺跡で、最奥まで行くと
こんな感じ |
1時間以上じっくり満喫して、続いてベン・メリアへ。こっちはだいぶシェムリアップに近づき、シェムリアップからならトゥクトゥクで行っても1時間半ぐらいで行けるそうです。途中レストランに連れて行かれましたがめっちゃ観光地価格だったので8人で話した結果飲み物だけ頼んで出るみたいな場面もありつつ。バックパッカー宿でツアー組んでるんで感覚が一致して助かります。
牛の群れに車がストップする場面もありつつ.... |
これがベン・メリア |
中に入るとこんな感じ |
帰ってきたら日没ぐらいでしたかねえ。そういう一日でした。バン代一人頭20ドルちょっと、入場料計15ドル、ジープ5ドル、合計で40ドルぐらいですか…。めっちゃいいって聞いて行って、めっちゃよかったですが、それにしてもアジアでの出費としてはやりすぎた感も否めない…。それでも行ったのはプレアヴィヒアがまたいつ立ち入れなくなるかわからないなと思ったからなんですよね。行ってよかったかなと思います。
両遺跡で歩き回りながら写真も撮り回ってましたが、途中から「こんな適当にiPhoneで撮っただけの写真で何が伝わるんやろ」と思いはじめ、思いはじめると全部アホらしくなってきました。こんなもんこんな簡単に伝わってたまるかボケ、みたいな気分になってきます。何に腹立ってるんでしょう、全くわかりませんけど写真も少なめです。というかそもそも昨日今日と遺跡巡りしてきましたけど、遺跡の知識もほとんどないのに偉そうに書けることなんかひとつもないんですよね。逆に写真ができれば説得力もあるんでしょうけど、世界遺産観光は町歩きのようにはいかへんなと実感してます。目に焼き付けるのみ。
ばんごはん |
そんな感じで連日朝早くから遅くまで活動してたんで当日に更新する元気がありませんでした。申し訳ないです。明日はゆっくり。
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