2016年8月14日日曜日

さらばケープタウン -南アフリカ15日目-


あさごはん
はい。あさごはんです。どう見てもヘヴィーですけど、徹夜だったんで寝起きで食べてるわけじゃないし大丈夫ですよ。これは残った食材全てですね。ほんとは昨日の晩御飯だったんですけど、昨日チゲラーメンをいただいたので今朝消費してしまいます。お肉ほんとうに美味しかった。この土地は安い肉がちゃんと美味かったおかげで食費を大きく浮かせながら幸せな食事を続けることができましたね。自然の恵みに感謝ですよほんと。

朝8時過ぎ、チェックアウト。昨日遅かったのにわざわざ起き出してお見送りしてもらいました。ありがとう、皆さんもお元気で、またどこかで!


日曜朝のケープタウン
宿の人に安全とは聞いてきたんですけどね、、あんまり安全そうには見えないんですよね…早歩きで駅へ。

ほい
ショショローザ・メイル。そう、鉄道に乗ります。早い話がヨハネスブルグに行きます。僕もここに来るまでは南アフリカの鉄道はめっちゃ豪華でバカ高いか、めっちゃボロくて治安が悪いかのどっちかしかないと思ってました。いいえ。ちゃんとちょうどいいのもあるんです。それがこのショショローザ・メイルの運営する夜汽車。ヨハネスブルグ-ケープタウンの路線はもちろんのこと、イーストロンドンやポートエリザベスなど主要都市間を結ぶ長距離夜行列車を運行しています。ケープタウン発ヨハネスブルグ行きは日・水・金曜日の午前10時に出発してます。寝台だと690ランド。バスよりはちょっと高いぐらいですね。そしてバスより時間も少し多くかかります。でも横になれる!自由に動き回れる!そして寝台ならかなり安全なようです。こればっかりは定かではないですが寝台なら安全っていうのはここまでタンザン鉄道・ザンビア国鉄・ジンバブエ鉄道に乗ってきてだいたい実感はできます。乗らない手はないですよね。

余談ですが、ほんとはヨハネスブルグに行く途中でブルームフォンテーン(司法府が置かれている南アの3つの首都の一つ)に寄り道して、小国レソトに行ってみようかなと思ったんですよ。小国ってなんとなく地図で見ても意識しちゃうし気になるじゃないですか。そしてのどかでいいところらしいと。しかしですね、この夜汽車に乗ってみたかったというのもあって断念しました。最大の理由は夜汽車ではなく、検索したら「マセル(首都)の現在の気温:3℃」と出てきたからですけどね。その時夜の10時でケープタウンは14℃もあるのにダウンまで全部着込んでたもので、これは無理や、と。四季がある美しい国とのことなので、それならばまた冬でない時にでもお邪魔します・・・ということで。

さて話が逸れましたが、


さらばケープタウン!

部屋は普通。2段です。ぜいたくー。

景色はやっぱりこんな感じ 
だんだん乾燥した気候に寄っていく沿線

首出せる感じとかかなりタンザン鉄道の車両に近い感じ

かなり長い。前方はだいたい座席車。

後方。めずらしく川を渡ってるとこ。

そして荒野に

日が沈む
21:30ぐらいに食堂車行ったら営業が終了してました。付属してた売店でポテチとコーラ買って、翌朝用に持ち込んでたマフィン2個とともにばんごはんです。。あさごはんが豪勢だったんでね。

同室はフランス人ふたり連れです。なんとなく安心してしまいますよね。
毛布2枚と枕60ランドと言われ、断って夜に冷え込む覚悟を決めていた僕を見て、毛布を1枚使わせてくれました。なんとお優しい…!!!めっちゃ男前やんけ…!やはり冷え込む内陸の南アフリカ、毛布にくるまって寝させていただくこととします。



2016年8月13日土曜日

ケープタウンラストナイト -南アフリカ14日目-


明日の朝にケープタウンを出発することが確定してるので、今日中にやることを済ませてしまわねばなりません。まずは食材を消費すべく朝ごはん。安かったので買った卵が4個、トマトが1個(合わせて70円分ぐらい)が余りそうだったので、
アホ料理を作ってしまった
こりゃたいぶアホですね。割って切ってフライパンにぶち込んだだけですからね。これとトーストで朝ごはん。栄養価だけはまあまあ高いけど。。。。

カフェ
南アフリカの名物、ルイボスティーです。そう思って飲むと心なしか香り高い…ような…(紅茶の味の違いも全然わからない)。ミルクがたっぷりついてくるのでルイボスチャイになりましたね。美味かった。カフェでは情報収集ももちろん、新しいスマホの初期設定からアプリや地図のインストールなど、意外とやることがまだまだありましてね。そう。新しいスマホ。先日の強盗で安スマホ盗られましたよね。で、仕方がないのでこのまえ街で探してまた買ってきたんですよ、安スマホ。新・安スマホは値切った結果550ランド。4000円ちょっと、前・安スマホの半分以下の値段です。タンザニアより安いとはなかなかやるな…。容量も半分になって1GBしかありません。64GBで回してた人間が突然2GBになって、1GBになったらやってられません。前のには音楽も少しだけ入れられましたが、今回はもう諦めました。音楽プレーヤーが欲しい…。

夕方、宿に戻りまして待機です。ちょっと前から宿にいらっしゃる日本人と韓国人のグループが今日レンタカーで喜望峰に行ってるんですが、帰ってきてからそのまま車でライオンズランプ(シグナル・ヒルとも)という車で登れる山に登るということなので、そこだけ便乗させていただくことにしたのです。ケープタウンの夜景は綺麗と聞きますがレンタカーでもない限り見るのは不可能なので、最後の夜にこんな機会が舞い込んできて、ここまでダラダラしてきた甲斐もあったというものです。



めっちゃすげえ
めっちゃすげえ。語彙力よ。いやめっちゃすげえ。
海があって山があって、そんな地形に人が何百万人も住んでないとこの美しい夜景はありえませんからね。ひとりひとりピン写撮って、集合写真撮って。気づけば12泊もしていたケープタウン、最後にこんな夜を迎えられて良かったですわ。楽しかったなあ。

帰ってからは、韓国人二人が韓国料理を作ってくれました。ラーメンやらソーセージやらの入ったチゲ。美味いしビールによく合う。

最後に南アフリカのキャッスルビールで乾杯
チゲっていうかごった煮鍋って感じ

そして一昨日と同じようにウイスキーとワインでゲームして飲んで。レンタカーからばんごはん、ビール二本に最後の酒まで全部込みで78ランドにしてくれました。安い…最高や…超楽しかった…

そして遅くに解散、僕はブログのアップとかも進めないといけないので徹夜ですね。明日の朝ついに出発です。一種憧れだったケープタウンに12泊もできて幸せでした。序盤に強盗に遭ったのでくまなく歩く感じにならなかったのは残念でしたけど、登るつもりのなかったテーブルマウンテンには登り、見れるはずのなかった夜景は眺められ、大満足です。明日からまたバックパッカーに戻ると思うと、いや戻れるのか?と不安でもありますね。以前みたいなスピードが出せるのかどうか。しんどくなってすぐ同じ宿に何泊もしたくなりそう。今は頑張って進んでいかないと、という気持ちだけはあります。どうなるかは知らんけど。


2016年8月12日金曜日

ロングストリート散歩(しか怖くてできない) -南アフリカ13日目-


今日は次への切符を確保しにまたまた駅の方へ。
帰りに旅行者のメインストリートとなるロングストリートを帰ってたらPan African おみやげ屋集合体ビルみたいなのがあったので寄ってみることに。そろそろケープタウンも終わりが近づいてるのでおみやげ屋を見に行くぐらいしとかんとね。買わんけど。

やっぱり楽器をみてしまう
というか楽器以外の物欲がほぼないに等しいので、この3階建てビルのほとんどを埋めている木彫りの何かとかは総パスしてしまうんですよね。。。この楽器はちょっと壺っぽい形をしているので高度な打楽器かと思ったんですが、全然、振りくって貝殻を鳴らすだけのでっかいシェイカーみたいな楽器でした。あとはでんでん太鼓とか、3つのシェイカーが串刺しにされた一本のお便利なシェイカーとか。値段もまあ相応なものでした。他にはどう考えても音階になっていないマリンバやカリンバや。「いやちょっと待ってよ、いい音するんだよ、ほらほら」と言いながら得意げに鳴らす売り子は信じられないほど下手クソでしたし、アジア人もナメられたもんですわ。
あとは綺麗な絵柄やネルソン・マンデラが描かれたダチョウの卵とか、絵画とか。絵画はド素人ながらこれめっちゃ好きだなあと思わされるようなのもあって見所ありましたけど、まあさすがに売り物の絵画を撮るのは憚られるので写真はないんですよね。アートギャラリーと書いてあって、実際に製作中のアトリエも垣間見えるのでそれなりに楽しいかもしれません。僕が見たときは遠くから絵の具をキャンバスに投げて飛び散らせてるとこでした。


3階からはロングストリートの裏手が垣間見える
華やかなロングストリートもやっぱり裏手はトタンなんですねえ。こういうの見るの僕は好きです。

続いてロングストリートと交差するウェールストリートを山側に登ったところにあるボ・カープという地区へ。

あいにくのお天気ではあるものの

思ったよりちゃんとカラフルな家々
ここはマレー系住民の居住地区とのことで、ご覧の通りカラフルな家々が立ち並びます。そんなもん観光名所を作るべくして家塗ったら終わりやないかい、と思ってたんですけど、

結構どこまでも

脇道まで続いてるのがすごい

山の奥の方までも続いている

なんか絵が描かれた建物、
通り抜けると奥にも続いてた
おおむね車さえなければすごい絵になる景観やねんけどねえ...

まあそうして帰ったわけでございます。帰るみちみち、

ポケGOのレベルによって色々お得になるらしい飲食店
そもそも南アフリカで普通にリリースされてたんやな。。。
 
今晩のメインディシュ
日本人の方にキノコを分けていただきました。ので一緒に焼いてみました。マッシュルームあるだけで見栄えも全然違いますね。美味かった。マッシュルームもパックにいっぱい入って100円しないぐらいらしいので良いですね。食材が安いのは本当にいい。土地が豊かな国の特権ですよ。そろそろ長かった南アフリカも終わりに近づいてますが、土地が豊かで本当に助かりました。


2016年8月11日木曜日

何もやってないけど何もなかったわけではない -南アフリカ12日目-


えーまあね、何事もなさすぎてブログ書くのも苦しいですよね。ええ。今日は特にひどい。普段書くことがない時っていうのはまあネットで情報集めたりブログ書いたりしてるっていう話は前にもしたと思いますが、今日は特にそういうこともほとんどなく生産性ほぼゼロで日中を終えてしまうという。まあ、まあ。生きてりゃ結構あるよねそういう日。

タンザン鉄道で出会った組に、リビングストンにいる時に「誕生日@喜望峰が達成できるかもなと思ってるんよねー」と言っていたので、達成したと報告したんですよ。そしたら、



遅めの誕生日ケーキを用意してくれた

僕はね、幸せもんですよ。ほんとに。びっくりした。

そうして祝ってくれながら喋って、男子の方はここで帰国。彼は世界一周してるわけじゃないんでね。アフリカ旅行お疲れ様でした。お見送りさせてもらいました。お気をつけて。ちなみに女子の方も世界一周ではないんですが、ここにいつまでいるかすら決めてないそうです。強者...。


入れ替わるようにナミビアから多くの日本人や韓国人が到着しており、レンタカーでずっとナミビアをまわっていたというこのみなさんと遅くまで喋ったりしてました。日韓混合チームで回ってた彼らが道中覚えていたのが韓国の宴会ゲーム。古今東西ゲームみたいな。基本負けたら飲まされるやつですよ。あれをみなさん6個も7個も習得していて、この辺りで非常に安くてうまいウイスキーやらワインやらを一本買ってきてやってるわけです。話の流れで混ぜてもらって久しぶりに飲み会に興じさせて頂きました。基本のコミュニケーションは英語になるんですけど、お互いの国についてよく知ってるし韓国語はすごい日本語と近い部分もあるし、コミュニケーションの幅があって面白いんですよね、この韓国人が超面白いのもあると思いますけど。
楽しかった〜


そんな外こもりライフ満喫中の一日でした。


2016年8月10日水曜日

メトロレール -南アフリカ11日目-


山登りの疲れもあって遅く起きましたが、今日こそは電車に乗ります。
ケープタウンの近郊電車は路線がまあまああるのですが、今回は喜望峰まで行く途中にあるサイモンズタウンという街までの路線に乗ってみようと思います。レンタカーで喜望峰行った時にフィッシュアンドチップスを食った街ですね。レンタカーから見てて、レールが一番海沿いを通ってて景色がよさそうだったのでチョイスした次第です。チケット買う場所、プラットホーム、全ておととい下見で予習済みなので比較的安心。電車内でも余裕で強盗とか居る可能性があるらしいので小さいお金とデジカメ以外全部宿に置いて手ぶらで乗車します。

駅に着く前にマフィンを買い食い、5ランド。

これがケープタウンの駅の右半分
そう、駅はでかいので写真には収まりきりません。着いた日にも書きましたがでかくて綺麗です。でもやっぱり人の目つきはあまりよろしくないように感じるし実際物乞いも結構あるので安心しきって歩いててはダメなんでしょうね...。

サイモンズタウンまで10ランド。安い。

このボロ電車ですぞ

車体にされてあるガッツリな落書きを平気で放置してやがる

写真ではあまり伝わりにくいが電気が少なくて暗い
電車は割とすぐに出発しました。櫛形ホームから3本同時発車でしたが「阪急みたい」とは一切思いませんでしたね。あまりに、、こう、、違うので、、、。電車は8両編成と予想より長く、半分はご覧のロングシート、半分はいわゆる一等車、クロスシートで「Metro Plus」と書かれてありました。別料金かかるっぽい。

小さな窓もくもってるのでこうやって首を出さないと景色は十分見えない
ほんとはロングシートでも後ろ向いてずっと窓から首出しときたいんですけど、出発して2駅ぐらいの十三的な駅から結構乗ってきて席が埋まったので無理でした。。。

終点の3駅ほど手前で下ろされました。
なんとここでバスに乗り換え。終点サイモンズタウンまではバス移動になってしまいました。ほんとはここから単線になって非常にいいとこだったんですけど......。

ぼくにとってはこんなもん何の意味もないのだ
そうしてサイモンズタウン駅に(バスで)到着

終着駅はいいですねえ
キヨスクのおばちゃんに「どうして汽車ここまできーひんの?事故?」と聞くと「もうかれこれ2ヶ月以上止まってて、8/15日以降やっと動き出すらしい。止まってる理由は、線路に砂浜からの砂が溜まりすぎて除去せなあかんからやて」とのこと。

...


......




...普段からやっとけよ! なんやその理由!海沿いに線路があることなんて何にも珍しいことないやん!砂の除去で2ヶ月も汽車止めることになるデメリット考えたら普段の保線の範囲でちょこちょこやっとけよ!、とおばちゃんに言うても仕方ないのでもちろん言いませんでしたが(というかたぶんおばちゃんも鉄道当局が適当なせいで商売あがったりですよね)。なんやねんメトロレール。

サイモンズタウンをちょっと歩いて帰ります。

いきなり謎の個人宅の庭が目に飛び込む
後ろ姿がどう見ても正座する日本人女性を模した像、しかし両脇の造形物はどう贔屓目に見てもイカツいウエポンにしか見えないんですけどね、これは一体なんなんでしょうか...。

サイモンズタウンの街並み
このメインストリートがケープタウンと喜望峰を結ぶ幹線道路です。もう街並みは完全にヨーロッパ。

ちょっと山の手から

駅に戻って。確かに砂を除去しているようではある。。

バスでまたFish Hoek駅まで戻る

この駅とかめっちゃ雰囲気よさげやん...
ツイてなかったなー...

・・・
なぜ僕は電車の切符を買ったのに渋滞に巻き込まれているのかな???

結局乗客がしびれをきらした...
なぜ僕は電車の切符を買ったのに徒歩で移動しているのかな??????


やっと電車に乗れた

帰りはMetro Plusに乗ってみることに。16ランド
明るい。感じもずいぶん安全そう。
素敵な一等車ですね!()

発車!





これは湖

通勤どころか通学に利用されている
クロスシートは外の景色が楽に見えるのでいいですね。十分にシーサイドを楽しめました。さすがにこの車体の見た目通りかぶりつきは無理でしたがクロスシートならなかなか楽しめるのでアリだと思います。雰囲気も楽しめたし。なんといってもですね、目の前でひ っ た く り を 見 ま し た ん で ね 。
駅に停車中、僕の2つ前のボックスに座ってた現地人風おばちゃんの後ろから怪しげな男がこっそり現れたかと思うとハンドバックをバッと取っていって、おばちゃん叫ぶも時すでに遅しって感じでした。ひったくりは「へっへ〜〜」みたいな顔してましたけど、そんな気楽にひったくりできる国はやっぱりちょっと治安がイカれてると思うんですよね。手ぶらで来てよかったわ。観光客じゃなくてもそういう被害にあってるところを目の当たりにしてしまいました。ケープタウンの電車もそれなりに治安が悪い、で間違い無いと思います。


十三みたいな駅

僕が強盗された橋

・・・?
ドアの窓...ん?窓が無い?どこに座ってるの?


というような愉快な旅路でした。何事もなくてよかったしスリリングで面白かったっす。

夕暮れ時、宿から近くのスーパーまで軽く買い物行くのに信号待ちしてたら物乞いがやってきたんですけど、"Sorry""Sorry"と言ってると腕をつかまれるという事案も発生。これは目撃したとかじゃなくて僕が被害者です。向こう弱そうな単騎だったんでその場は走って逃げて、スーパーからの帰りは服の着方変えてフード目深で帰りました。なんで俺がコソコソせにゃならんのだ。


そういうことです。治安が良くないのです。まわりの日本人から聞く話と比べても明らかに僕はそういう場面に多く直面しているので一概には言えません、というかひったくり目撃は別として強盗とか怖い類の物乞いについては僕がナメられやすいというかカモっぽく見えるんでしょうね。その判断が間違ってないから何も言えませんけど...。日本出国前から「俺は狙われやすいやろな」と予想はしてましたが、これは思ったより前途多難そうですね。。。


そんなような話も含め、遅くまでお気楽に歓談してました。なんとタンザン鉄道で会った女の子の方もナミビアからやってきて、リビングストン以来三たび3人集合ですよ。アジアとかと違って定番宿がかなり決まってるアフリカではこうなりやすいんでしょう。他にも日本人の方が多くいらっしゃる宿なので楽しく話させていただいてます。いろんな方がいらっしゃるなあ、と勉強にもなりますね。