前回はたくさんのコメントをいただきまして、ありがとうございました。ここのコメント欄以外にも各所から励ましをいただいてまして、感謝しきりです。一人旅であって、一人じゃないということを実感します。あの、ああいうことがあると本当に本当にヘコむので、一つ一つのメッセージがびっくりするぐらい沁みるんですよ。あえてそこでしょうもないボケの類のメッセージをくれる友達もたくさんいますが、それらがまた沁みるぐらいなんですよ。本当にありがとうございました。立ち直って旅を続けてます。とりあえずキリのいいとこまで来ましたので、ここで一度更新を打っとこうと思います。
おしらせではすでにボスニアのサラエボまで来てましたが、それを除くとブログはコソボまででした。すでに約一か月が経っていてびっくりしますが、記録がてらざっくり振り返ってみたいと思います。
前回書いた通り、コソボの次はモンテネグロの首都ポドゴリツァでした。写真も特にないですが、自然と共存した小さくきれいな町でした。バスは難儀したわけです。書きましたね。昼行バスでボスニアのモスタルという町へ。
![]() |
国境はえらい山 |
![]() |
夜ついて早速ボスニアのビールと料理 |
ボスニア風、というかこの旧ユーゴ一帯の名物のロールキャベツです。美味いし、見た目に反して量も十分です。
![]() |
翌昼、モスタル観光。旧市街とスターリモスト橋 |
![]() |
飛び込もうとしているアホも元気 |
![]() |
こちらはトルコ人の家、というよくわからない観光地 |
まあとにかく、世界遺産都市とあって小さいながらなかなか見どころある街でした。そして、、、
![]() |
プルーン |
前回の記事で尋ねた果物です。コメントで教えていただきました。「プルーンは生に限る」ということでしたので、生で!ブドウに比べてみずみずしさはないものの、えぐみとか酸味もなくて食べやすい果物でした。安いし。
![]() |
夜の橋もきれい。流石世界遺産。 |
![]() |
旧市街で食べたボスニア料理。 この大きさ形の肉、よく見かけました。 |
そしてモスタルに立ち寄った一番の理由、モスタル~サラエボ間の鉄道の景色がよいらしい!ということで駅に行くもまた謎の休止中だったのでしかたなくバスへ。
![]() |
サラエボ中央駅 |
![]() |
運命のトラムがやってきました |
![]() |
確かに治安の悪そうな車内です |
![]() |
絶望の降車 |
はい。残念でした。宿のスタッフが英語が全くしゃべれないおばあちゃんだったんですが、喋れないなりに一生懸命伝えようとしてくれたり親切にしてくれるのがわかってすごい癒されました。ああいうことがあった直後ですからね。いまだにやさしい笑顔が目に浮かびます。なんであんな暖かい表情できるんやろ。
![]() |
ベランダから東を指さして 「あそこからサラエボを一望できるわ」 って教えてくれたのだけははっきりわかった |
![]() |
のちにちゃんと見に行った。素敵やな。 |
一応一週間いましたからね、それなりに歩いたりしました。なかなか歩き甲斐のある旧市街でしたし、何人もに親切にしてもらって、いい街なんだろうなあと思いましたね。そしてサラエボといえば…
![]() |
なんの変哲もない橋 |
…でした。1914年までは。実際には事件の現場は橋のたもと、僕が立ってるところの近くらしいですがね。
結局新しいPC買ったりして忌まわしいサラエボには一週間ほどおりました。この時点で9/7ぐらいかな。気を取り直して、北隣のクロアチア・ザグレブへ。
![]() |
国際列車で。客車3両しかない。 |
![]() |
6人コンパートメントはガラガラ |
![]() |
到着 |
まあほんとは夜ついたんでこの写真は翌日のものなんですけど。クロアチア、ほんとは首都ザグレブ以外の街のほうがおもしろいんですが今回は割愛。物価が高めなんですよ。首都みたいな大きい都市じゃないと安宿がないという問題に直面してしまいますんでね。
![]() |
教会とかまあそれなりにはあるが |
![]() |
最大の教会はよく見るとフェイクという。修繕中。 |
あとは街中に、世界一短いケーブルカーがありました。半分これに惹かれてザグレブに来たようなもんです。ほんとはセルビアの首都にして旧ユーゴスラビアの中心ベオグラードを経由する案にしかけてたんですけど。おかげで今回セルビアは通りません。肝心のケーブルカーは、まあ確かに短いな、これは世界一短くてもおかしくはないな、、、ぐらいの感じでした。乗らなくても観光できるし、、、
2泊して、バスにてハンガリーのブダペストへ移動。夜9時ぐらいに着の予定やったんですけども国境で乗客の一人がえらい揉めたらしく長々と足止めを食らい、着いたのがなんと24:45。こういうの心細いのは乗客みんな一緒なので道中は状況を聞きあう感じになり、乗客の一人がみんなに、
![]() |
プルーンを配布 |
郊外のバスターミナルにド深夜に放り出されて何キロか歩いて大変でしたが、それからのブダペストはなかなか充実してました。いやーブダペストってこんなに経済や文化の中心なんですね。いやーたいしたもん。
![]() |
宿の隣のレストラン |
ハンガリー料理はおいしいなあ()
「カフェ屋 小町」さんです。ごく普通のお値段でこんなものにありつけるとは。ありがたや。。。パラパラしてない白ごはん最高。。。
ブダペストには6泊もしてしまいました。それぐらいは楽しめたということですかね。なんといってもね、
![]() |
街中にドナウ川が流れている |
![]() |
夜景もうつくしい |
「美しく青き」とはほど遠いもののね、やはり川の流れる街はいいですよ。あとは
![]() |
世界遺産の地下鉄 |
![]() |
旧駅舎を改造して作ったため世界一美しいマクドといわれている… |
![]() |
国会議事堂 |
![]() |
英雄広場。この日はなぜかめっちゃ人が走っていた。。。 なぜかっていうかまあどう見てもマラソン大会なんですけど。 |
![]() |
セーチェーニ温泉 |
ハンガリーは温泉大国らしい。こっちの温泉はこういうふうに水着でプールみたいな感じで入る。浴槽やサウナの種類もいっぱいあって健康ランドみたいな感じ。わたくしはひっっっさしぶりに湯船というものに浸かって大満足です。まあちょっと高かったけどね。。。
![]() |
ドナウ沿いのコンサートホール |
![]() |
拝聴 |
本当は有名なオペラ座でオペラ鑑賞といきたかったんですよ。立ち見はすごく安いらしくて。でもなんと夏休み!一週間先まで公演がないとのことで断念し、別のコンサートを探したところなんと無料っていうコンサートがあったので行くことにしたわけですね。オーケストラとかではないですが、ピアノの伴奏に歌一人、声楽のコンサートってやつですか。リスト作品に代表されるハンガリー音楽の名作、ということでしたので行ってハンガリー音楽を楽しんできました。リストに代表されるぐらいですからやはりかなり難解めでしたけど、そもそも声楽のコンサートっていうのがこんなに迫力あるとはねって感じでした。ヨーロッパすごいなあこれが無料とは。。。
![]() |
地下鉄3号線 |
これはこれですごい…。10年前にロシアで見たのとそっくり。社会主義時代のやつでしょどう見ても。4号線も2号線もこんなことないのに3号線だけこんなのが走っててびっくりでした。乗り心地はさすがにモスクワのんよりはだいぶマシでしたね。
![]() |
ケーブルカーってヨーロッパでは結構ポピュラーなんやな |
![]() |
ハンガリー料理屋でグラーシュなるスープを。 |
![]() |
ヨーロッパはライトアップが上手い |
![]() |
夜景もきれい |
![]() |
続いてこちらの電車で |
![]() |
スロバキアの首都ブラチスラバへ |
![]() |
旧市街はあるものの普通の小さな首都でした |
![]() |
一泊だけしたあとはこんな普通の3両の電車で オーストリアの首都にして音楽の都で名高いウィーンへ! |
それもそのはず、ブラチスラバからウィーンはわずか60㎞しか離れておらんのです。1時間足らずで着きました。ウィーンてこんなに東にあるんですね。
![]() |
トラムがしばらく地下線でおもしろかった |
![]() |
ウィーンといえばやはり |
![]() |
音楽! |
![]() |
この日はこちら、オペラ座。 |
当日立ち見券がなんと4ユーロなんですよね。さすが音楽の都。この日の演目はドニゼッティの「連隊の娘」とのことでした。オペラなんかもちろんはじめてでしたが街中でネットつないでざっと予習してった甲斐あって面白かったし演奏もさすが!感激!観劇だけに
![]() |
翌日はこちら。比較的地味な佇まいですが |
![]() |
中はきらびやか。 |
通称黄金ホール。ここは正月にウィーンフィルがニューイヤーコンサートをやる場所です。小さい頃このニューイヤーコンサートのDVDをよく見てたので感動ですよ。この日はパリからきたオーケストラがワーグナーやる、という、ウィーンである必然性は特にないプログラムでしたが、よく響くこのホールのおかげでめちゃめちゃめちゃ荘厳でした。こちらも立ち見で6ユーロ。
ウィーンの街自体は意外と全然見るところがないので(ドナウ川も少し郊外を流れていて街になじんでいるほどではなくがっかり。。。)、2泊の内訳はオペラとオーケストラ鑑賞で充実のウィーンを終えました。これが9/16~18。バスでチェコの首都プラハへ。
![]() |
宿に着いたら夢のチケットが到着していた |
これはユーレイルパスという鉄道チケットなんですけどね。詳細は後述。
![]() |
街はこんな感じ |
いやもっとバリバリの旧市街観光地もありますけど。これは宿の近くです。古き良きものと新しいものが共存してる感じ。
![]() |
なんといってもモルダウ |
またしても川ですか。はい。またしても川です。プラハの真ん中を流れてるんですね。名曲になるのも頷ける。
![]() |
ビアホール |
チェコはビール大国です。一人当たりビール消費量世界一!庶民的なビアホールが街のあちこちにあって、ビールを飲みまくるわけです。アコーディオン弾きが右にいるのがわかりますか?この雰囲気のよさ!アコーディオンからはサンバ「ブラジル」とかも流れてくるので時々「?」となるんですが、ブラジルが流れる程度には観光客に媚びを売ってない、地元の地元による地元のための施設というのがお分かりいただけると思います。そう考えるとテンションが上がる。このビールとビアホール文化は味わえてよかったと思いますわ。
![]() |
あとはこういうストリートミュージシャンとか。 |
![]() |
観光地といえばこんな「天文時計」とか |
![]() |
王宮の丘からの眺め |
![]() |
夜が不気味な大聖堂 |
![]() |
朝はモルダウだけめっちゃ霧が発生しているのがわかる |
![]() |
「ダンシング・ビル」。……… |
![]() |
これは別のビアホールにて。チェコビール。クセ強め |
![]() |
チェコ料理 |
これはなんとこの有名ビアホールで出会った日本人の方にごちそうになりました。ありがたい。。。
そんな感じでプラハで約一週間過ごし、今に至ります。プラハね、安いと思ったんですけど、宿以外はそこまで安くもありませんでした。東欧ながらウィーンより西にあるだけのことはありますね。でも観光地としてすごい優れてると思います。おススメです。これにて長くなってしまった東欧はあらかたおしまいです。観光地はどうってことないところが多いんですけど、なんとなく雰囲気が良かったり、なのに物価が安かったりして長居してしまいましたね。
さて、ここからは先述のユーレイルパスを使って西欧諸国へ繰り出して行きます。ユーレイルパスはヨーロッパじゅうの鉄道乗り放題!っていうきっぷでして(実際にはいろいろ制約がある。予約手数料を取られたりイギリスは使えなかったり…)、値段もそれなりにするんで買わずにバスで回る人が多いんですけど、まあそこは鉄道乗っていかないと、ということでフンパツいたした次第です。昔からヨーロッパの鉄道いいなあって漠然と思ってたんでね、そこをバスにしてしまうのは僕的にはもったいなさすぎるという結論を出しました。明日からは鉄道乗り倒しの日々ですよ。ハードでしょうけど楽しみます。西欧物価エグいからね…スピーディに抜けないとね…
こんなところで第一回近況報告終わりでーす。こんな感じで月イチぐらいで更新できればなあ、と、今は、考えております。実際はどんどんまたおろそかになっていきそうやけど。リニューアルした当ブログをよろしくお願いしまーす。ものは言いよう。
ではまたー。