いよいよ3日目...
の前に、人生初空港泊の感想をば。
なんでしょうね、Wi-Fiもつかえ足し、横にもなれるし快適なはずなんですけどね、、。情けない話、妙に落ち着かなくて寝れなかったですね。関空とかで練習しとけばよかった。なんというか微妙に気が抜けない感じで横になってると、ここまで2日間のこととか、日本出発に至るまでのこと、ひいては人生のこととか考え出してしまって正体のない不安が襲ってきたんですよね。怖い。空港泊が、というより冷静に今後のこと考えたら怖すぎる。世界有数の大都市ですらこんな感じで、これから発展途上国なんか行って大丈夫なのかね...今更考えたって仕方のないことなんですけどね。
英語も下手やしネットもないけど、今は前に進むのみです。
はい。3日目。
まずはなにがなんでも香港行きのチケットを取らねばならないので、早起きして再び上海鉄道駅へ。今度は現金を用意しました。問題は中国のゴールデンウィークの人波。
......余裕でした。朝早いからか?
列車まで半日ほど時間があるので昨日行き損ねた外灘へ。
これが有名な上海の外灘(Bund)。すごいけど... |
...ちょっと遠くを眺めるとすぐ茶色っぽいもやがかかるあたりが、まあ、、なんというか、、、
中国。
緑茶を買ったら甘かった。
中国。
んでから街の中心に当たる人民公園の近くでお昼に小籠包をいただきまして。地元民が多い有名店に行ってみました。カニ入りしかなくてちょっと高かった(12個30元)けど、美味かったですよ。そりゃそうか。
んでまだ時間があったので人民公園へ。あの 中 華 人 民 共 和 国 の 大 都 市 上 海 の「 人 民 公 園 」なんていうので
てっきり赤の広場的なとこかと思いきや
人民公園 |
ちょっと三四郎池みたい...
上海、意外と緑が多い街なんですよ。街路樹とかもいっぱいあって。空気が汚いといっても臭いがするわけではないし、居るうちは快適。(無論体によくはなかろう)
そうこうしていると夕方になってきたので、いよいよ駅へ!
上海から香港へ向かう列車はZ99列車と言います。(逆はZ100列車です。)
きっぷ |
寝台の中で最も安い「硬臥」にしました。おねだん380元なり。
今後乗られる方もおいでかもしれないので2016年4月末時点での上海鉄道駅の使い方をまとめてみます。
-香港(九龍)行きZ99列車乗り方まとめ-
昨日も言った通りきっぷは南口から駅に向かって右端の道を渡った先の建物で買えます。僕は他の場所から5番窓口へ案内されました。正面入り口にも売ってくれそうな窓口は2つありましたが、夜は空いてませんでした。クレカはUnionPayのみ可。乗る時も、18:02発車の2時間ほど前には着いてたんですがとにかく英語での案内が少なすぎるのでどこに行ったらいいのかわかりません。別の方のブログで「香港行きの列車の入り口はメインとは別の場所で、ここ」と書かれてたところは今は香港からの出口のみの運用になっており、途方に暮れました。パンを食べながら歩いていた女性の鉄道職員がいたので声をかけると親切にも香港行きの待合室まで連れて行ってくれました。ずっとパンを食べてましたが。
結論から言うと、現在香港行きの待合室に行くにもまず正面入り口から入ります。入って荷物検査した後1番と書いた待合室(上に上がって左手側)に向かえば「Kowloon」(=九龍)の表示がある待合室につきます。
あとは出国審査を受け、先の待合室でまた待ちぼうけると...
最高である。
待合室には発車1時間前ぐらいには着いておく方がいいらしいですね。1時間をちょっと切ってましたが全然大丈夫でした。
てーなわけで
今夜の寝床です |
車内販売の弁当も25元でしっかり食える。およそ中国とは思えない。 |
今日は思い返せば親切な人が多かったなあ。小籠包屋さんのおばちゃんも常連のおじちゃんも優しくしてくれたし、駅職員は待合室までニコニコついてきてくれたし。まあずっと食ってたパンがめちゃめちゃ美味かった可能性もあるけど。1日目がひどすぎて滅入ってたけど当然いい人もいっぱいおるんよね。みなさん頑張って英語でコミュニケーション取ってくれて申し訳ない。上海を悪く言うのはやめよう。面白い街でした。
さて日も暮れましたし、18時間の旅路になるのでぐっっすり寝ようと思います。
あー夜行列車最高。
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